<出典 : http://jidoushaguide.com/wp/2017/06/30/how-to-escape-from-the-stack-knack-driving/>
雪道を運転中にタイヤが雪に取られて動けなくなるのがスタックで、実際にそうなってしまうと慌てふためくのも無理はありません。
あらかじめスタックした時の対処法を知っておけば慌てることなく車を動かしスタックから抜け出すことが可能です。
今回は誰でも実践できるスタックの対処法をご紹介していきます。
スタックのパターン
雪道でのスタックと言っても色々なパターンが考えられますが、中でも特に多いスタックの状態についてみていきましょう。
・スリップしてタイヤが空転している
雪に埋もれた障害物に乗り上げたわけでもないのにタイヤが地面を捉えきれずアクセルを踏んでも車が前進しない状態です。雪道のスタックで多く見かけるのがこの状態で、登り坂などでよく発生しています。
・雪に乗り上げて全く動かなくなる
道に落ちた雪の塊を避けることなく無理に乗り越えようとして起こりうるスタックの状態で、車の腹が雪塊の上に乗っかってしまっているのでそのままアクセルを吹かしても動きません。
・新雪に突っ込んで動けない
1日に何十センチも雪が積もる地域では踏み固められた残雪の上に新雪が積もりますが、スタッドレスタイヤを履いていてもスリップしてスタック状態になることがあります。
車体が損傷する事故となる場合も多く自力での脱出が難しい状態になることも覚悟しなくてはなりません。
スタックしたときの対処法!
雪道を走行する予定があるならば、スタックから抜け出す方法を知っておくことでいざという時に役に立ちます。そんな対処法を先述したスタックのケース別に紹介していきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
- 同乗者や協力者に車を押してもらう。
- 駆動輪(FF駆動の車は前輪、FR駆動の車は後輪)と雪の間に脱出用の板をかませてゆっくりと進む。
- 前進後退を少しずつ繰り返し雪を踏み固めながら進む。
- タイヤの空気圧を下げて接地面を増やし進む。
- スコップなどで雪を書き出してタイヤを接地させてから少しずつ進む。
- 前進後退を少しずつ繰り返し雪を踏み固めながら脱出する。
- 他の車に牽引してもらい脱出する。
- スコップでタイヤ周りの雪を掻き出し踏み固めて車を動かせる環境を作る。
- 前進後退を少しずつ繰り返し雪を踏み固めながら脱出する。
- 同乗者や協力者の車を押してもらう。
- 他の車に牽引してもらい脱出する。
スタッドレスタイヤでの過信は禁物!
雪道を走行する場合ノーマルタイヤのままで出かける人は居ないと思われますが、雪道に強いとされるスタッドレスタイヤでも過信は禁物です。
普段から雪が多い地域に住んでいる人ならともかく、普段雪の無い地域に住んでいるであればなおさら注意して運転することになりますね。
しかしながらどれだけ注意をして運転したとしても、刻々と変化する路面状況でスタックは起きてしまいます。
スタッドレスタイヤも性能が良いとはいえ100%ではないため、スコップやスノーヘルパーをトランクに積んでおくだけで安心感も増すことでしょう。
またどうしてもスタックから抜け出せなかった場合にはJAFや任意保険のロードサービスを利用することをおすすめします。
雪道をドライブする際に便利なグッズは?
スキーやスノーボード、観光などで雪道をドライブする場合にはスタック対策グッズを用意しておくのがおすすめです。
都会でたまに降る雪の場合にはスタッドレスタイヤだけでも対応は可能ですが、降雪地帯の雪道ではスタッドレスタイヤ以外にタイヤチェーンも用意しておいた方が無難ですね。
万一スタックしてしまった場合に備えてスコップやスノーヘルパー、ペットボトルに詰めた砂は是非トランクに積んでおいてください。
軍手や長靴なども雪中での作業には必要なグッズで、簡単に用意できるものばかりなのでいざと言う時に備えたいですね。
また寒冷地へ出向く前にはバッテリーの点検もしておくことで、バッテリー上がりにも備えることができます。
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