<出典 : https://twitter.com/cluna16grm/status/920924425205067776>
雨の日に車を運転する場合に必ず使うのがワイパーですが、いざ使ってみると水のはけ方が悪くて視界が良くないってことにも遭遇しますよね。
消耗品でありながらメンテナンスをうっかり忘れてしまいがちなワイパーゴムの交換時期の目安や、初心者でも安心の交換方法をご紹介いたします。
ワイパーの役割をおさらい!
車のフロントガラスに必ず装着され安全運転の必須アイテムでもあるワイパーは、雨や雪の悪天候時に十分な視界を確保する重要な役割を持っています。
ワイパーに付いたゴムで水滴を拭き取っていくため、使用頻度によっては早く劣化してしまうこともあり定期点検やメンテナンスが必要な部品の一つです。
ワイパーは複数の部品で構成されており、「ワイパーアーム」「ワイパーブレード」「ワイパーゴム」「ワイパーモーター」に分かれていて特性を知ることでメンテナンスもしやすくなりますね。
構成部品について
<出典 : http://www.maruenu.co.jp/mechanism/>
・ワイパーアーム
ワイパーブレードを支える部品で金属のため基本的には劣化しにくいのですが、使用していくうちにサビが発生したら交換が必要です。
・ワイパーブレード(フレーム)
アームとゴムをつなぐ部品で、ゴムを押さえるバネが付いており劣化による交換も必要となり、バネの効き目が落ちてくるとゴムをしっかりウインドウに押さえ付けることができなくなり水滴の拭き取りが悪くなります。
・ワイパーゴム
ウインドウに付いた水滴を実際に拭き取る役割を持つのがワイパーゴムで、ゴム製品のため劣化するので交換を含めた定期的なメンテナンスが必要となります。
ワイパーゴムの劣化がもたらす問題点
<出典 : https://twitter.com/SOFT99_PR/status/908145541602611200>
ワイパーゴムが劣化してくると様々な障害が発生しますが、中でもワイパー使用時に「スジ状の線が残る」「拭きムラができる」「にじみ状が残る」状態になったら要注意です。
そしてワイパー作動時に「ビリッ」音がするようになり、ワイパーのビビリが起き始めたらワイパーゴム交換の目安となります。
ビビリが発生したままワイパーを使い続けると、ゴムが切れたりフロントウインドウに傷が付く原因にもなりますので早めに対応しておきたいですね。
1年での交換が目安とされるワイパーゴムですがカー用品店にはワイパーゴムが数多く販売されており、ビビリ音対策グッズもあるので対応車種を見ながら適合商品を選んで下さい。
ワイパーゴムのチェック方法を紹介!
車の定期点検や車検の際に指摘されてゴムを交換することはあっても、自分で交換のタイミングを判断するのはとても難しいものですね。
そこでワイパーの劣化具合がよく分かるポイントを紹介しますので、自分の車のワイパーがどんな状態かをチェックしてみて下さい。
ワイパーゴムはゴム素材で出来ているので当然のことながら使えば劣化して各所にヒビや亀裂は発生しますが、まさにそのタイミングが交換時期と言えます。
風雨や太陽に晒されて保管されている車は屋根がある場所や屋内保管の車に比べてゴムの劣化が早いので、交換の目安とされる1年を待たずにワイパーゴムを交換しなくてはなりません。
ヒビや亀裂、そしてワイパーゴムの使用による傾きなどは目視でも判断できるチェック項目ですので実践してみることをおすすめします。
ワイパーゴムの交換手順を公開!
ワイパーゴムの交換は面倒な作業と思われがちですが、実は女性や初心者でも簡単に行うことができ、多くの手順は販売されているワイパーゴムのパッケージにも記載されています。
取り外し方法
<出典 : https://item.rakuten.co.jp/autowing/aw2g/>
- ワイパーゴム(ラバー)の後端のストッパー部分を確認
- ブレードを固定しワイパーゴムの後端を手で掴む
- ブレードをしっかり持ち後端側にスライドさせてワイパーゴムを引き抜く
- ワイパーゴムの両端に金属のプレートが付いている場合には向きを確認しておいて下さい
取り付け方法
<出典 : https://item.rakuten.co.jp/autowing/aw2g/>
- 新しく取り付けるワイパーゴムの方向を確認し、ブレードの方向に合わせる
- ワイパーゴムの先端をブレードに付いている爪に入れ込む
- 爪に差し入れたらスライドさせて全ての爪にワイパーゴムを入れていく
- ワイパーゴム後端のストッパー部分に爪が引っかかるまでしっかり押し込む
- ワイパーゴムを前後に動かしロックされていることを確認
- 動作確認して取り替え完了
ワイパーには夏用と冬用があるのは知っている?
ワイパーにはタイヤ同様に夏用と冬用が存在しており、特に雪が多く降る地方では常識とも言えますが、逆に雪が多くない地方ではあまり耳にすることがないのが実情です。
冬用ワイパーのゴムは長めに作られており寒くても硬くならない工夫がなされ、雪に対しても十分な威力を発揮してくれます。
日本では一部地域で多用されるため普段使用するワイパーゴムに比べて圧倒的に高い値段設定ですが、冬場の安全運転アイテムとして装備しておきたいですね。
どちらのワイパーゴムも拭き取りが悪くなってきたら交換の目安なので、安全運転のためには早めの交換をおすすめします。
ワイパーを立てて駐車しているのは何故?
雪国やスキー場などでワイパーを立てて駐車している車を見かけますが、これはワイパーゴムがガラスに凍りつくのを防ぐための対処法で積雪時や凍結時の知恵の一つと言えます。
ワイパーが凍りついたまま気づかずに作動させてしまうとモーターが焼き付く可能性もあり、性能自体が落ちてしまいがちです。
最近ではヒューズが搭載されているので焼き付くことは少なくなりましたが、モーターやゴムに負担がかかり故障や劣化を引き起こす要因にもなってしまいがちですね。
ワイパーゴムを長持ちさせるためにも積雪時や気温が氷点下になる時にはワイパーを立てておくおすすめです。
1年が目安とされるワイパーゴムの交換は気候や環境にも左右されますので、最終的には自分の目で確認しておくのが重要ですね。
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