<出典 : http://www.corism.com/review/toyota/1631.html>
中古車を購入するときは、できる限り試乗をしたほうが良いでしょう。
インターネットから購入する場合で、車が遠方にある場合は難しい場合もありますが、中古車は写真などの見た目だけでは判断が難しく、どこかにトラブルを抱えている場合もあります。
「新車をディーラーで試乗する時のチェックポイント」で新車を試乗する時のチェックポイントを挙げましたが、中古車はこれらに加えて不具合のチェックもしなければいけません。
新車に比べてチェックポイントは多くなりますが、後々のトラブルを避けるために必ずチェックしましょう。
電装関係を確認しよう
・ウィンカー、ハザード
ウィンカーとハザードをつけてみます。
ウィンカーはハンドルを回してみて、連動してしっかり切れるかの確認も行います。
・エアコン
エンジンをかけて最低温度に設定し、風量を最大にしてみましょう。
どのぐらいで冷風が出始めるかや、ちゃんと冷たい冷風がでているのかを確認します。
冷風から変な匂いがする場合は、中にカビが生えているか、フィルターの交換が長い間されていない可能性があります。
後々にエアコンの不具合が発覚すると、修理代が高額になる恐れもあるので要チェックポイントです。
・パワーウィンドウ、集中ドアロック
運転席の集中操作ボタンや、各座席のボタンで、パワーウィンドウとドアロックが動作するかを確認します。
モーターなどが劣化して動かない、動きが遅いなどの不具合がないかをチェックしましょう。
・電動ミラー
電動ミラーをたたんだり、前後左右に動かしてみたりして動きを確認しましょう。
・オーディオ、カーナビ等
オーディオやカーナビが付いている場合は、実際に操作をしてみて動きを確認します。
できることなら、自分でCD、DVDなどを持参して入れてみるのが良いでしょう。
・ワイパー
ワイパーを動かしてみて、異音などワイパーを動かすモーターに不具合がないかを確認します。
ワイパーのゴムは消耗品なので、ボロボロになっていたら交換が必要です。
エンジンルームを確認しよう
・オイルのにじみ
ボンネットを開け、エンジン、配管のつなぎ目などにオイルがにじんだり、溜まったりしていないかをチェックします。
できることならエンジンルームを下側から覗き込んで、オイルが漏れていないかも確認しておきたいです。
・バッテリー
搭載されているバッテリーの製造年や、バッテリーケースの端子部分に白い粉状のものが付着していないかをチェックします。
バッテリーは3年~5年程度が交換時期といわれています。
・エンジンオイル
オイルフィラーキャップを開け、オイル注入口付近やキャップの内側を確認します。
古いオイルの汚れがこびり付いている場合はオイル交換をマメにやってこなかった車の可能性があります。
実際に試乗してみてチェックするポイント
・ギア、ミッション
オートマ、マニュアル共に、ギアの切り替えがスムーズに出来るかを確認します。
ギアの切り替え時に変速ショックが大きい場合はトランスミッションに不具合がある可能性があり、後に大きなトラブルになる危険性があります。
・エンジン音
エンジンをかけ、エンジン音を確認します。
後にエンジントラブルが発生すると高額が修理代がかかりますので、異音などの違和感があった場合、その車はやめておきましょう。
・まっすぐに走るかどうか
ハンドルに軽く手を添えて走行し、車がまっすぐに走るかを確認します。
左右どちらかに振れて進んでいくようならば、アライメントが狂っており、事故車の疑いが出てきます。
・ブレーキの効き
ブレーキを踏んで、しっかり車が止まるかを確認します。
ブレーキを踏んだときに異音がする場合、ブレーキパットを交換しなければいけない可能性があります。
・タイヤ
タイヤは4本の溝の減り方を確認します。
左右のタイヤの溝がアンバランスに磨り減っている場合や、内減りや外減りをしている場合は、アライメントが狂っており、事故車の可能性があります。
4本均一、もしくは前輪、後輪の左右が同じ減り方ならば問題はありません。
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コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 欲しい車が遠方にある場合は実物を見るのは難しいかもしれませんが、そうでなければ必ず実物を見てから購入しましょう。(できることなら試乗して所々をチェックします) […]