<出典 : https://twitter.com/kenjit0902/status/912151067428716544>
2017年9月にトヨタの新しいスポーツブランドとして「GR」シリーズがお披露目され、今多くの注目を集めています。
トヨタのスポーツ部門の総称でもある「TOYOTA GAZOO Racing」の頭文字に由来し、駆動系にまでチューニングが施されたコンプリートカーでもあります。
今回は新ブランド「GR」シリーズの特徴や魅力、そしてラインナップされる車種について解説していきましょう。
G’sがGRシリーズに改名!
トヨタといえばこれまでは「G’s」シリーズがスポーツモデルとしての役割を担い、市販車ベースの身近なスポーツカーとして人気を得てきました。
外観は独自開発されたエアロパーツを装備、タイヤも変更され専用アルミホイールも装着されコンプリートカーとして完成されたチューニングモデルです。
この「G’s」がトップモデルの「GRMN」とともに刷新され「GR」として新たに生まれ変わりました。
GRは走りに関するチューニングのクラスに対して「GRスポーツ」「GR」「GRMN」の3種類が設定され、走りの味つけを好みで選ぶことができます。
スポーツブランドとしてのイメージが薄いトヨタに、新たな風を吹き込むシリーズとして期待を集めています。
GRはベーシックから本格スポーツまで3種類
コンパクトカーからプレミアムSUVまで市販車をベースにカスタムされるGRシリーズは、幅広いカテゴリーの車種が揃っていることが特徴的です。
ファミリーカーまでもがトヨタの手にかかればスポーツモデルへと華麗な変貌を遂げ、精悍な顔を持つスポーツモデルとして抜群の存在感を発揮しています。
GRはチューニングされたコンプリートカーですが、ベースのトヨタ車はどれも身近な存在で親しみやすいのも魅力的ですね。
「GRスポーツ」から「GRMN」まで3種類のグレードを用意するGRは、初めてコンプリートカーに乗る方でも安心して購入することができます。
ここからは3種類にクラス分けされたGRに迫っていきましょう。
GRシリーズ①:「GRスポーツ」
<出典 : https://twitter.com/CAR_I_LOVE/status/910148299163705344>
最も身近なカスタムカーとして様々な車種が用意された「GRスポーツ」は、ユーザーの好みやスタイルに合わせて選べる拡販型のスポーツモデルです。
ヴィッツやマークX、ハリアーといったトヨタの顔とも言えるモデルからノア&ヴォクシーのファミリータイプのミニバンまで販売されました。
GRのベーシックと言ってもチューニングの内容は本格的で、溶接箇所を増やしてボディ剛性を高めている車種もあります。
ヴィッツやアクアのGRスポーツは型式指定でのカタロググレードとなり、その他の車種は持ち込み登録車としてローダウンサスペンションを装着中です。
ボディやブレーキ、足回りを中心にカスタマイズされた「GRスポーツ」は気軽に付き合うことができるグレードですね。
【GRスポーツにラインナップされる車種】
・ヴィッツ(2,303,640円~2,329,560円)
・プリウスPHV(3,711,960円~4,116,960円)
・ハリアー(3,398,760円~3,593,160円)
・マークX(3,809,160円~4,428,000円)
・ノア&ヴォクシー(3,257,280円)
・プリウスα(2017年冬発売予定)
・アクア(2017年冬発売予定)
GRシリーズ②:「GR」
<出典 : https://twitter.com/Y_EVoluZioN/status/911773248358039552>
ボディや足回りだけでなく駆動系にまで手を加えた「GR」は量産型のスポーツモデルで、発表と同時にヴィッツがラインナップされ2017年冬にはファン待望の86が仲間に加わります。
ベーシックな「GRスポーツ」とは駆動系がチューンニングされていることが最大の違いで「GR」ならではの特徴です。
様々なパーツが装備されているので全車持ち込み登録となりますが、その分チューニングされた本格的なスポーツモデルを思う存分に楽しむことが可能ですね。
ヴィッツにはカタログモデルには用意されない1.5リッター自然吸気エンジンが搭載され、車高は10ミリローダウンされ魅力的な仕上がりとなっています。
また2017年冬に発売予定の86にも大きな期待が集まり、ザックス製ショックアブソーバーを使ってローダウンスプリングと組み合わさった足回りはぜひ体験してみたいモデルです。
【GRにラインナップされる車種】
・ヴィッツ(2017年9月発売)
・86(2017年冬発売予定)
GRシリーズ③:「GRMN」
<出典 : https://twitter.com/scultura_age/status/914885112591900672>
販売台数を限定しトータルチューンを加えたGRシリーズ最上位グレードとして圧倒的存在感を誇るのが「GRMN」です。
トヨタ随一のスペシャリティモデルでもある「GRMN」は以前より86やヴィッツ、マークXがラインナップされていましたが、次世代の「GRMN」は2018年春にヴィッツに用意されます。
ヴィッツはベーシックカテゴリーの「GRスポーツ」、ドライブトレーンまでチューニングされた「GR」、そして最上級の「GRMN」と全てのカテゴリーで選択できるのがいいですね。
GRMN仕様のヴィッツはハンドルを握ってビックリするほどで、市販車のヴィッツとは全く異なるスポーツモデルになっており、今から2018年春が待ち遠しい期待のモデルです。
【GRMNにラインナップされる車種】
・ヴィッツ(2018年春発売予定)
GRシリーズはトヨタ車全体に好影響?
Toyota Gazoo Racingで培ったノウハウや技術が惜しみなく注ぎ込まれたGRシリーズの登場は、トヨタ車全体の商品力を押し上げることにも期待が持てます。
ボディの補強などで高い効果が認められれば市販車にフィードバック可能で、これまでのG’zにおいてもフィードバックされていました。
車にとってボディと足回りは走行性能や乗り心地だけでなく安全性にも影響を与えるため、しっかりフィードバックされればユーザーも大きなメリットを受けることができます。
長い目で見て市販車に生かされるのであれば、エアロパーツやスポーティな車に興味のない人にとってもGRシリーズは興味の持てる車ですね。
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