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タイヤ、ホイールをインチアップする際のメリット、デメリットと選び方!


<出典 : https://www.instagram.com/p/BY5UFwQAkxe/?hl=ja HYPERLINK>

タイヤやホイールのインチアップは、愛車をドレスアップするのに最も手を出しやすいカスタムの一つです。

法規に定められた範囲の中で見た目を格好よくするにはインチアップはおすすめで、多くのユーザーが実際に行っています。

しかし簡単にできるタイヤやホイールのインチアップでも注意が必要で、性能を損なわないタイヤ・ホイール選びをするにはメリットやデメリットも把握しておくのがおすすめです。

インチアップのメリット

・外見が引き締まり見た目が格好いい

タイヤやホイールをインチアップする時、多くの方が見た目の格好良さを求めています。

扁平率の大きなタイヤや径の大きいホイールへ変更することで自分の車をよりドレッシーに見せることができ、車を横から見るとホイールが大きく見えることでスタイリッシュになります。

インチアップをする際にはタイヤだけでなくホイールも合わせて購入することから、好みのデザインを選べるメリットもありそうですね。

車に個性を出したいなら簡単なカスタムから始めるのがおすすめで、タイヤやホイールのインチアップで格好いい車を演出してみてください。

・運動性能が高くなる

意外と思われるかもしれませんがインチアップすることで車の運動性能も高くなります。

スポーツタイプの車が純正ホイールでも最初から大口径ホイールが装着されているのは、運動性能を高める目的があるためでインチアップすることでレスポンスも良くなります。

高速走行時にその効果は顕著で、ハンドルがぶれにくく操縦安定性が向上するので女性や初心者でも安心してハンドルを握ってみて下さい。

タイヤをインチアップするとサイドウォールはより扁平になり見た目も薄くなりますが、それによってたわみも少なくなるので安定性も上がります。

・グリップ&コーナーリング性能が高くなる

タイヤやホイールをインチアップする大きなメリットの一つが、グリップ性能やコーナーリング性能が上がることです。

インチアップすることでタイヤの幅が広くなり、地面との接地面も増すため抵抗が大きくなりカーブや制動時のグリップ力が上がるんですね。

これはカーブでのコーナーリングが苦手なドライバーでも気持ちよく運転でき、ハンドルを切るとタイヤが気持ちよく反応してくれます。

コーナーへの進入スピードが速い場合にもタイヤの反応がリニアで、外側に振られ気味だった車でもしっかりコーナーを抜けることが可能です。

インチアップでタイヤのグリップ力を高めて苦手なコーナーリングを克服するのも一つの手ですね。

インチアップのデメリット

・乗り心地が悪くなる

タイヤやホイールのインチアップにおいて最も大きなデメリットは乗り心地の悪さで、タイヤや薄くなることでクッションとしての役割が弱くなります。

スポーツタイプの車に乗ると地面の凸凹をタイトに感じるのと同じで、グリップ性能が上がると乗り心地が下がるというのは否めない事実です。

路面の影響を座席で感じるわけですから、その感覚が苦手もしくは車酔いしてしまう方はタイヤのインチアップは控えた方が良いかもしれませんね。

運動性能やグリップ性能のメリットと乗り心地の悪さのどちらを優先するかは乗る方の判断次第で、じっくり考えてからインチアップを行うことをおすすめします。

・燃費が悪くなる

インチアップをするとタイヤが太くなるため、相対的に燃費が悪くなる傾向にあり、タイヤが回転した際に地面に接地する面積が広いため、抵抗が増すことでタイヤが回転しにくくなります。

回転しにくい太いタイヤを履くことで当然のように燃費は悪くなり、純正のタイヤよりも5%~30%燃費が悪くなったという口コミもあるほどです。

エコカーなど経済的で財布に優しい車が人気の現代社会では、燃費が悪くなるインチアップを避ける方が居るのも事実ですが、メリットを重視するかデメリットを気にするのかは悩むところですね。

格好良さの裏側に存在する燃費が悪くなるというデメリットもしっかり理解しておく必要があります。

・ハンドルが重く走行音が大きい

タイヤが太くなり接地面が増えると道路から拾う音も多くなって走行音が大きくなり走行中の静粛性が下がってしまうため、車に快適性を求めるならインチアップはデメリットです。

またタイヤを大きくすると重量が増すためにハンドルを回した時に重く感じたりしますが、これも接地面積が大きく影響しています。

街中を走行することが多い場合には煩わしさを感じてしまいがちで、重めのハンドル感覚が好きな方にはおすすめですが、軽いハンドルに慣れた方からすると若干の違和感を感じるのではないでしょうか。

タイヤやホイールのインチアップをするのであればハンドル感覚のデメリットもしっかり頭に入れておくことをおすすめします。

インチアップ時のタイヤの選び方

ホイールインチアップをする際の基準となるのがタイヤのサイズとなりますが、まずは自分の車がどのサイズのホイールやタイヤを履いているのかを覚えておかなくてはなりません。

サイズについてはどのタイヤもサイドウォール(側面)に215/40 R17 83Yのように数字とアルファベットで記載され覚えやすいものとなっています。

タイヤのサイズの意味
215/40 R17 83Yのタイヤの場合
  • 215:タイヤの幅を表したもの(mm)
  • 40:タイヤの偏平率のことで厚みを表しています。幅に対して%を示しています。
  • R:ラジアルタイヤであることを表しています。
  • 17:タイヤの内径(ホイールの外径)をインチで表しています。
  • 83:ロードインデックスのことでタイヤ1本あたりの荷重を指数で表記
  • Y:速度記号
インチアップの目安

タイヤの外径を変えずにインチアップするのであれば問題ありませんが、タイヤ幅を大きくしたい時などのインチアップには限界があるのも事実です。

極端に大きなタイヤはボディへの接触や外径の変化などで装着は見た目から無理なため、現状から2インチアップくらいを目安にタイヤやホイールを選んでみてはいかがでしょうか。

ハブを合わせる

ホイールを車に取り付けている部分のことで、ほとんどの車は4本もしくは5本となっており、4穴や5穴と言えば分かる人も多いと思います。

自分の車のホイールにいくつナットが付いているのか数えればすぐに分かりますが、いくら気に入ったホイールがあったとしても穴の数が違えば装着できません。

またハブにはピッチ(間隔)も日本では2種類ほど規格として存在しており、穴の数とピッチが合ったホイールの中から選ぶことになります。

インチアップの注意点

タイヤやホイールをインチアップする場合には、タイヤをしっかり選ぶことが重要で現在装着しているタイヤの外径を変えずにインチアップすることがおすすめです。

外径が変わってしまうと車のスピードメーターに影響が出て、整備不良として車検が通らない理由にもなりかねないためタイヤ選びには慎重を期したいですね。

またロードインデックスにも注意が必要で、インチアップでタイヤの偏平率が下がると最大荷重にも変化が生じてきます。

インチアップを考える際には純正タイヤのロードインデックスが保てるようなタイヤやホイール選びをすることも賢いインチアップの方法ですね。

また車体からのはみ出しや干渉しないタイヤの選択も重要で、インチアップはメリットもデメリットもしっかり理解した上で正しい選択をしたいものです。

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この記事を書いた人

中古車販売店で10年以上の実績を持ち、
中古車業界の内情や車の値付けについて精通しています。

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