車買取店の買取価格がディーラーの下取り価格よりも高い理由は!
<出典 : http://www.fxpartners.jp/column/post-3468/>
車買取店に車を売却する最大のメリットは、ディーラーへ下取りに出すよりも高い査定額が出る可能性が高いことです。
(参考 ディーラーの「下取り」と車買取店の「買取り」の違いとは!)
すべての車買取店が必ずしも下取り価格よりも高い査定額を付けてくれるわけではありませんが、インターネットの一括見積もりサイトで一括見積もりを取れば、下取り価格よりも高い査定を付けてくれる業者が現れるでしょう。
ではなぜ車買取店の買取価格はディーラーの下取り価格よりも高いのでしょうか。その理由としては以下のことが挙げられます。
- 車買取店の方が豊富な販売ルートを持っている
- 車買取店に比べてディーラーの査定レベルが低い
- 一括見積もりなどでは他社との比較が生じるため
車買取店の方か豊富な販売ルートを持っている
車買取店は中古車を買いとって転売することが仕事なので、豊富な販売ネットワークを持っています。
オートオークションに転売するだけではなく、直接顧客に販売する場合もありますし、海外で需要があれば海外に売ってしまうこともできます。
また不要な在庫を持たないなどのコスト管理も徹底しており、買取業者と言われるだけのノウハウを持っています。
一方、ディーラーの本来の仕事は新車を売ることであり、中古車を買い取って転売することではありません。
そのため中古車を直接顧客に売ることはなく、基本的にはオートオークションへ売却します。(希に関連会社に売却されることもあります)
車買取店に比べると販売ルートが限られている分、相場よりも高額な査定額を付けることは難しいのです。
車買取店に比べてディーラーの査定レベルが低い
車の買取が専門の車買取店と新車を販売することが専門のディーラーでは査定マンのレベルにも違いがあります。
車買取店の査定マンは豊富な経験値がある方が多く、車の修復歴などもほぼ見破ることができます。
また会社としてオートオークションの相場なども熟知しているため、強気の査定額を出すことができます。
一方、ディーラーの査定マンには経験値が不足している方もおり、見た目が綺麗な車の場合、修復歴を見落としてしまうことなどもあります。
仮に修復歴を見落とした場合、下取り額よりもオートオークションでの落札額の方が安くなり、赤字が出てしまいます。よってこのような事態を想定して予め弱気の査定額を付けてしまうのです。
これら査定力の違いが買取相場に少なからず影響を与えているのです。
一括見積もりなどでは他社との比較が生じるため
車買取店に車を売る場合、最近はインターネットの一括見積もりを使う方が圧倒的に多くなっています。
一括見積もりの素晴らしい所は、複数の買取店に情報が同時に行くため、買取店同士で競争原理が働くということです。
相場よりも大幅に低い査定額を提示しても絶対に車を買い取ることができないため、どの買取店も利益の出るギリギリの範囲内でなるべく高い査定額を提示してきます。
この競争原理が働いている分、一社だけが独占的に決めている下取り査定額よりも高くなるのは必然です。
このことからも、車買取店に車を売却する場合、必ず一括見積もりで複数社に査定をしてもらうことが大切なのです。
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