ディーラーの「下取り」と車買取店の「買取り」の違いとは!


businessmens' handshake over contract and pen
<出典 : http://www.kuruma-sitadori.com/car-part-exchange/dealer-trade-in-merit.html>

車を買い替える時、自分の愛車をディーラーへ下取りに出すのか、車買取店に買い取ってもらうのかを迷ってしまう方は多いのですが、ディーラーの「下取り」と車買取店の「買取り」の違いを理解しているでしょうか。

まず、「下取り」と「買取り」の違いは以下の通りです。

「下取り」と「買取り」の違い

下取り ディーラーで新車を購入した時、代わりに今乗っている車を引き取ってもらうことで新車からその分の金額を差し引きます。
買取り ディーラーとは別の車買取業者に車を売却します。車を引き渡すと現金が振り込まれます。

昔は新車を買う場合、当たり前のようにディーラーへ下取りに出す方がほとんどでしたが、今はインターネットの一括査定などの便利なサービスが出てきたことで、車買取店へ売却する方も増えてきています。

ディーラーへの下取りも車買取店への売却も、それぞれメリット、デメリットがありますので、ここではそれらを詳しく解説していきます。

ディーラーで「下取り」をしてもらうメリット、デメリット

「下取り」のメリット、デメリット

メリット デメリット
  • 手続きが簡単!
  • 納車日と下取り日を同日にできる
  • 年式が古い車や事故車でも引き取ってくれる
  • 一般的に買取店よりも査定額が低い
  • 新車値引きと調整される
  • 他社メーカーの車や外車などの場合、査定額が低くなることがある

ディーラーの下取りは、全ての手続きをディーラーがやってくれるため手間がかからないうえ、納車日と下取り日を同日にすることで車がない期間をつくらないで済むといった大きなメリットがあります。

一方、ディーラーは車買取店に比べて中古車販売ネットワークが乏しいことなどから、車買取店よりも査定額が低くなる傾向があります。

さらに、新車の値引き価格と下取り額をうまい具合に調整され、値引き額を大きく見せる代わりに下取り額を低くする(逆もあり)といった手法を取ってくる場合もあります。

(参考 「下取り車があれば値引きを拡大できます」という言葉には注意!

確かにディーラーへ下取りに出したほうが手間はかからずに楽ですが、少しでも高く自分の車を売りたいという方は車買取店の査定も受けてみるべきです。

(参考 車買取店への売却は少数派 下取りに出して損をしている人は多い!

一方、多少高く売ることよりも手間がかからない方が良いという場合はディーラーに下取りしてもらうのが良いでしょう。

車買取店で「買取り」をしてもらうメリット、デメリット

「買取り」のメリット、デメリット

メリット デメリット
  • ディーラーよりも高額査定が出やすい
  • オプション、ドレスアップ、チューニングなどを評価してもらえる可能性がある
  • 車を現金化することができる
  • 下取りよりも手間がかかる
  • 車無し期間ができる可能性がある
  • 業者によっては過走行車や事故車を買い取ってくれない

車買取店で売却する最大のメリットは、ディーラーよりも高額査定が出やすいことです。

インターネットの一括見積もりサイトで複数社に見積もりをもらえば、ほぼ確実にディーラーの下取り額より高い金額を提示してくれる車買取店が現れるでしょう。

なるべく高く車を売りたいという方は、是非一括見積もりサイトを使ってみることをおすすめします。

一方複数社に査定、見積もりをもらう場合は、下取りに比べて手続きややり取りに手間がかかったり、買取からの納車までの車無し期間が発生してしまう恐れもあります。

ただ、やはり下取りと比べると結構大きな買取価格の差が出ることがありますので、最終的に下取りを考えているとしても、車買取店の査定は受けておいて損はありません。


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