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制限速度をしっかり守る運転は安全運転なのか!

ニュース等で悲惨な衝突事故などを見ると、安全運転の大切さを再認識させられます。

片側2車線の見通しの良い道路などを走っていると、右車線をすごいスピードで走り抜けていく車をよく見かけますが、制限速度を大幅に超えて運転しているドライバーは全く容認できませんし、その運転が周りに多大な迷惑をかけているということを知るべきでしょう。

では、しっかりと制限速度を守って走っているドライバーは安全運転と言えるのでしょうか。

ここでは、安全運転について速度の視点から見ていきます。

制限速度を厳密に守る運転は決して安全運転ではない!

ここでは批判を覚悟で言わせていただきますが、制限速度を厳密に守るドライバーの運転は決して安全運転ではありません。

なぜならば、大半の車が大半の道路で制限速度よりも5~10km/h程度速く走っているのが現状の中、制限速度を厳守すると、その流れを乱してしまうからです。

「それは周りのドライバーが法律違反なだけで、制限速度を厳守するドライバーの方が正しい!」

という批判もあるかもしれませんが、確かにその通りで制限速度をしっかり守って運転している方が正しいです。

ただ何度も言いますが、それは安全運転ではありません。

周りの車は、制限速度を厳守するドライバーを追い抜くため、余計な追い越しをかけなければいけなくなりますし、片側一車線道路などの場合、後続ドライバーに不必要なストレスを与えてしまいます。

道路状況や周りの車にしっかりと気を配りながら、流れに乗って運転するのが安全運転であり、周りのドライバーに心の摩擦を生み出すドライバーは決して安全運転とはいえません。

制限速度を厳守しているドライバーは、結果的に周囲のドライバーにストレスを与え、彼らに対して危険を与えているという事実を認識すべきでしょう。

高速道路の追い越し車線を制限速度以下で走るのは危険!

高速道路の制限速度は一般的に100km/h(一部区間で120km/hに引き上げられている)となっていますが、片側2車線の追い越し車線を制限速度以下で走っている車をたまに見かけます。

高速道路の追い越し車線(右側車線)は、左側車線の車を素早く抜き、すぐに自分も左側車線に戻らなければいけないため、現実的には制限速度を10~20km/h超えで走行しているのが現状です。

もし追い越し車線を制限速度以下で走っていると、後続車の走行を妨げるだけでなく、周囲に無理な追い越しをさせたり、時には渋滞の原因にもなります。

以下の動画は、追い越し車線をゆっくり走り続けるのが危険な理由を解説したものです。

アメリカの動画なので、右側通行、すなわち左側車線が追い越し車線となります。

<出典 :https://www.youtube.com/watch?v=4oqfodY2Lz0>

動画中で、黒い車が追い越し車線をゆっくり走行している車を強引に追い抜こうとし、多重事故につながったシーンがあります。

もちろん強引に追い抜きをかけた黒い車も悪いですが、追い越し車線をゆっくり走っていた車がいなければこのような大事故は起きなかったのは事実です。

一般的に追い越し車線を走る車は制限速度より速い速度で走行している現状を考えると、追い越し車線を制限速度以下でゆっくり走るということは、後続車にストレスを与えるだけでなく、危険運転を誘発してしまう危険性を孕んでいるということを理解しなければいけません。

できるだけ周りの流れに合わせた走行を!

私の速度に対する考え方として、道路にたくさんの車が走っている以上、周囲に迷惑をかけない走行が安全運転の条件だと思っています。

確かに道路交通法によって制限速度が決められている以上、それを守るのが正解であり、本当のことをいえばドライバー全員が守らなければいけないのでしょう。

しかし現状、そうはなっていません。

「そもそも日本の制限速度が遅すぎる」、「制限速度を超えて走っているドライバー全員を取り締まるべき」、などといったさまざまな意見があるのも事実ですが、ここでその議論をするつもりはありません。

大半のドライバーが制限速度を多少超えて走行している」という現実を踏まえると、やはりその大半のドライバーの流れに乗った走行が安全運転なのです。

制限速度を大幅に超え、前の車を勢いよく煽るような運転はもちろん危険で論外ですが、周囲の流れを無視して制限速度以下で走行し、自分は安全運転をしていると思い込んでいる人もまた、周囲にとっては危険な存在となっているのです。

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この記事を書いた人

中古車販売店で10年以上の実績を持ち、
中古車業界の内情や車の値付けについて精通しています。

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