査定時、営業マンとの会話で注意する点


査定営業マン
<出典 : http://getkde.org/archives/249>

出張査定は、営業マン(査定マン)があなたの指定した場所に出向き、あなたの車を査定してくれます。

営業マンがやってくると、その日の気温や天気などの雑談から始まることが多いですが、営業マンはただ暇つぶしに雑談をしているわけではありません。

営業マンはコミュニケーションを通して、あなたの情報を少しづつ聞き出そうとしているのです。

例えば、あなたが本当に車を売る気があるのか、いくらぐらいで売ろうとしているのか、なぜ車を売ろうとしているのか、車の知識はどの程度あるのか、などを会話の中で上手に聞き出してきます。

もし営業マンに余計な情報を話してしまうと、査定価格に悪い影響を与えてしまう可能性もあります。

以下では、査定中の営業マンとの会話で注意すべき点を解説します。

売却希望価格を言わないこと!

まず注意点は、売却希望価格をうっかり口に出さないようにすることです。

特にあまり相場を分かっていない場合に、

「○○円ぐらいで売れたらいいんですけど・・」
「△△円ぐらいにはなりますかね・・」

などといってしまうと、もしそれが相場より低い価格の場合、その価格よりも少し上乗せした程度の価格を提示されてしまいます。

同時に相場をあまり分かっていないことも露呈してしまい、良いことは一つもありません。

もしサラッと「いくらぐらいで売ろうと思っているのですか」などと聞かれたら、

なるべく高く売りたいと思っています

と答えておけばよいでしょう。

他社の見積もり価格は話さないこと!

もう一つ注意点として、もし今回の査定が2社目、3社目で、以前に他社の査定を受けて見積もりをもらっている場合でも、その見積もり額を言ってしまってはいけません。

あなたが初めての査定ではないと知ると、営業マンは、

「○社はいくらで買い取ると言ってました?」

などと聞いてくる可能性があります。

ここで金額をいってしまうと、その金額に少しばかり上乗せした金額を提示されてしまい、帳尻を合わされてしまいます。

もし上記のように聞かれたら、

他社には見せないでほしいと言われていますので

といえばそれ以上はなにも言ってきません。

車のプラスポイントは積極的にアピールする

逆に自分の愛車の良いと思っている点はどんどんアピールしていってよいでしょう。

出張査定を受ける前にやっておきたい準備」でも述べていますが、事前に自分の愛車のアピールポイントを整理しておくと役立ちます。

例えば、

  • 純正のサンルーフがついている
  • 純正のカーナビがついていて問題なく動作する
  • 5000kmに一回オイル交換をしてきた
  • ワンオーナー車である
  • 禁煙車である
  • 修復歴が一度もない

などポイントを箇条書きにしておくとよいでしょう。

その場で交渉、契約はしないこと!

出張査定はその場で交渉、契約をしてはいけない」でも述べていますが、交渉はすべての査定が終わってから行ったほうが効率よく行えます。

その場で強引に契約まで持っていこうとする業者に押されたり、とても人あたりが良い営業マンに情が移ってしまわないように注意しましょう。

その日は交渉、契約をする気はない旨をはっきりと伝え、

「いったん持ち帰って検討します」

と言ってその日は帰ってもらいましょう。


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