<出典 : https://www.instagram.com/p/BYP0mMlnYwX/?hl=ja&tagged=>
ドライブ途中の休憩や食事など普段何げに利用しているサービスエリアとパーキングエリア。
なぜ名前の違う2種類の休憩所があるのかついて考えてみたことはありますか。
サービスエリアとは!
高速道路の施設として概ね50~60kmおきに設置されており、走行中の案内表示板などでは「SA」と記されています。
パーキングエリアに比べて規模が大きく、注射スペースやトイレはもちろんのことご当地のグルメや売店なども多数出店し、高速道路ドライブの楽しみの一つに数えられています。
またガソリンスタンドが設置されているのもサービスエリアの特徴で、ガソリン残量に不安のある時は慌てずサービスエリアを目指すのも一つの手です。
パーキングエリアとは!
サービスエリアより小規模な施設で主にトイレ休憩や運転時の疲れをリフレッシュするために設けられ、概ね15~20km間隔で設置され路肩に駐車することができない高速道路ゆえの施設でもあります。
道路公団が民営化された後はファーストフード店やコンビニなどが設置され利便性も向上し、サービスエリアに比べて空車となっていることも多く利用しやすくなっているのが現状です。
定義に厳密な区分は存在しない!
では、設備が整い大規模な施設となっているサービスエリアと小規模で必要最小限な施設のパーキングエリアは、明確な違いはあるのでしょうか?
実はどちらも高速自動車国道法という法律で設置を許可された施設で、例外的に高速道路沿線に設置されており、本来は高速道路沿線に商業施設などを設置することは認められていないんですね。
【高速自動車国道法より】
第十一条 次に掲げる施設以外の施設は、高速自動車国道と連結させてはならない。
一 道路、一般自動車道又は政令で定める一般交通の用に供する通路その他の施設
二 当該高速自動車国道の通行者の利便に供するための休憩所、給油所その他の施設又は利用者のうち相当数の者が当該高速自動車国道を通行すると見込まれる商業施設、レクリエーション施設その他の施設
三 前号の施設と当該高速自動車国道とを連絡する通路その他の施設であつて、専ら同号の施設の利用者の通行の用に供することを目的として設けられるもの(第一号に掲げる施設を除く。)
四 前三号に掲げるもののほか、政令で定める施設
<出典 : http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S32/S32HO079.html>
ただし近年の規制緩和によって、サービスエリア限定の名物や食品の販売、温泉などが併設され、パーキングエリアについてもハイウェイオアシス併設の大規模施設となっている例も存在しています。
大型ショッピングセンター同様にSAやPAがドライブの目的地となるケースも多々あり、その中でサービスエリアパーキングエリアを明確に区分することは難しくなってきているようです。
集客数が抜群のパーキングエリアが出現!
<出典 : https://www.instagram.com/p/BUSrORdgRwA/?hl=ja&tagged=>
愛知県を東西に横断する伊勢湾岸自動車道の刈谷市に設置されている刈谷パーキングエリアは、併設された刈谷ハイウェイオアシスがモンスター級の集客を誇る人気のパーキングエリアです。
上下線が一体となったこのパーキングエリアは広大な敷地面積を誇り、名古屋めしを中心とした地元グルメやお土産が充実。東海地方の名産をほぼ網羅しています。
産地直送の野菜や愛知県で水揚げされた新鮮な魚介類をリーズナブルに買えるのも併設する刈谷ハイウェイオアシスの魅力で、疲れを癒す天然温泉があったり、50円~100円で楽しめる遊園地並みの遊具が多数あることで家族連れにも人気があります。
一日居ても飽きない施設で高速道路からも気軽に立ち寄ることができるので、平日でも駐車場が満車になる魅力的なパーキングエリアとなっているのですね。
用途によって使い分けれるSAとPA
基本的にサービスエリアはトイレ以外にグルメ店やフードコート、ガソリンスタンド、売店、案内所などが設置されているのでそれらを目的にした場合にとても利用しやすくなっていますが、休日などは満車で駐車待ちの渋滞を引き起こすこともあり、時間が無いときなどは注意も必要です。
トイレ休憩だけならパーキングエリアの利用がおすすめで、混雑具合もサービスエリアほどではなくスムーズに駐車もできますが、お盆や年末年始などの帰省ラッシュ時には当然混雑しますので十分な注意が必要です。
時間に余裕があるならご当地でしか販売していない名産を味わいながらドライブを楽しむのも良いですね。
運転に疲れたら迷わずSAやPAに立ち寄ろう!
風光明媚な景色を見てリフレッシュしたり、夜更けの缶コーヒーで一息ついたりと様々な場面で利用されるサービスエリアやパーキングエリアは、高速道路をドライブする際にはぜひ立ち寄っておきたいところです。
運転に疲れた時には車外に出て外の空気を吸ったり体をストレッチさせることも重要で、単調になりがちな高速クルージング中の居眠り防止に役立ててもらいたいものです。
また眠気が収まらない時にはシートを倒して10分~15分仮眠を取るのにも適しており、警察や運営会社のパトロールもあるので安心です。
事故を起こす前にしっかり休憩を取るのが高速道路でのモラルですが、その際にはサービスエリアやパーキングエリアをしっかり活用してみてください。
サービスエリアとパーキングエリアには法律上の区分はあっても実際明確な区分がないのが実情で、ハイウェイオアシスを併設してサービスエリアよりも大きな規模のパーキングエリアも実際には存在しています。
今はネットや情報誌などで特集も組まれているので寄ってみたいSAやPAを見つけてみるのも面白く、自分なりの区分で両者を使い分けてみてはいかがですか?
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