オプションや社外パーツが付いている車は査定額がアップするのか!
<出典 : http://xn--hhr4w08hdu4bhplbjpgndul.biz/archives/763>
車を買うとき、ついついオプションを付けたくなってしまうものですが、車の査定時、オプションがついていた場合、査定額はアップするのでしょうか。
結論から言うと、車の製造段階でメーカーが取り付ける「メーカーオプション」や、新車がディーラーに来てから取り付ける「ディーラーオプション」は査定額がアップする可能性が高いです。
そして、カー用品店などで売っている「社外パーツ」に関してはものによりけりです。
もちろん、買取店の方針や査定士によっても差はありますが、利用価値のあるオプションに関してはそれを欲しがる人は必ずおり、一定の需要はあるということです。
メーカーオプションは希少性による差別化が可能
純正オプションの中でも、サンルーフや自動ブレーキ(安全装置)、本革シート、ヘッドライト、マルチ(純正のAV機器)などのメーカーオプションは、基本的に査定額がアップします。
理由として、メーカーオプションは後付けができないため、中古市場では標準品との差別化が可能だからです。
例えば、走行距離や年式、状態が似たような中古車でも、サンルーフがついているものとついていないものがあった場合、サンルーフがついている方を欲しがる人が多いのです。
もし新車購入の際に売却を意識しているならば、後付け不可のメーカーオプションに付加価値があるということを覚えておくのが良いでしょう。
(ただし、自分が使わないオプションを無理につける必要はありません)
ディーラーオプションも基本的には査定額アップ
カーナビ、バックモニタ、フロアマット、ドアバイザー、アルミホイールなどのディーラーオプションも、基本的には査定額がアップします。
理由は、やはり社外品のパーツよりも純正オプションの方が人気が高いからです。
ただし、ディーラーオプションは後からでも取り付けが可能なため希少性はなく、査定時も無いよりあったほうがマシ、程度に思っておいたほうが無難です。
注意点として、仮に純正オプションを外して社外オプションに取り替えた場合、必ず純正オプションは残しておきましょう。
査定に出す際は、出来れば純正オプションに戻す、もしくは純正オプションがあるということを査定士にアピールすることで、査定額がアップする可能性があります。
社外パーツはマイナス査定になる可能性も・・・
社外パーツは本当にモノによりけりです。
良品のエアロパーツなどは、中古車市場でも需要があり、買取店によってはプラス査定となるケースも多いですが、粗悪品や見た目が派手なものはマイナス査定の可能性もあります。
マフラーや車高調などもマイナス査定になる可能性の方が高いといえます。
これらのパーツは人による好き嫌いの個人差が激しく、万人受けをしないため、需要の幅が大幅に狭まってしまうからです。
中古車販売店に、車高調をいじってある車と、ノーマルの車が並んでいたら、多くの人はノーマルを選択します。
先ほども述べましたが、純正オプションを外して社外パーツを取り付けるときは、売却時のことを考え、必ず純正オプションは残しておきましょう。
(参考 改造車を高く売るためには! 買取店によって査定額に大きな差がつく!)
オプションの評価は買取店によって千差万別!
以上、純正オプション、社外パーツについて、査定額の増減について解説してきましたが、これらは決して明確な答えのあるものではありません。
オプションをどのように評価するかは、各買取店の方針や、各査定マンによっても異なるからです。
なるべく純正を好む買取店もあれば、社外パーツに高い査定額をつける買取店もあり、こればかりは実際に査定をしてもらわなければ分かりません。
そこで、自分が売る予定の車に気になるオプションが付いている場合は、一括査定などを使い、なるべく複数の買取店に査定をしてもらうことをおすすめします。
いくつかの買取店に査定をしてもらえば、きっとそのオプションを評価してくれる買取店が見つかることでしょう。
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