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新型セレナ発売! プロパイロットや居住空間の評価、値引き情報など

セレナ前面
<出典 :http://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20160816-20102944-carview/1/#contents>

2016年8月24日、日産自動車からついに5代目新型「セレナ」が発売されました。

最大の注目ポイントは、高速道路や自動車専用道路での自動運転機能「プロパイロット」の搭載で、その性能が注目されていました。

また、室内の居住性も大幅に改善されており、2列目シートを自在に動かすことによって家族構成に応じた最適な空間を作り出すことができるのも特徴です。

そこで、さっそく新型セレナの魅力とともに、プロパイロットや居住空間、荷物の収納性などの評価、そして今現在狙える値引き額をまとめてみました。

新型セレナのグレードと価格

新型セレナのグレード一覧は以下のようになっています。

新型セレナのグレードと価格
グレード価格
B231万6600円
S243万5400円
X248万9400円
G284万7960円
ハイウェイスター267万8400円
ハイウェイスタープロパイロットエディション291万6000円
ハイウェイスターG301万1040円
ハイウェイスターGプロパイロットエディション318万7080円

ベースグレードは5ナンバー、専用のエアロパーツが装備されたハイウェイスターは3ナンバーとなります。

「S」はベースの「B」に装備を充実させたもの、「X」はマイルドハイブリット搭載グレード、「G」は「S」や「X」に対してさらに装備を充実させたものとなっています。

プロパイロットはオプション「セーフティバックB」の中に含まれており、踏み違い防止アシスト、インテリジェントパーキングアシスト、アラウンドビューモニター、フロント&バックソナー、カーテンエアバッグ、全席サイドエアバッグ、スマートルームミラーとセットで「24万3000円」となります。

ハイウェイスタープロパイロットエディションは、ハイウェイスターに対してセーフティバックBを付けるよりもお買い得にプロパイロット機能がつけれるグレードで、その分、セーフティバックBに対して、インテリジェントパーキングアシスト、アラウンドビューモニター、スマートルームミラーを省いています。

自動運転「プロパイロット」の性能、評価

<出典 :https://www.youtube.com/watch?v=7mVuCvacwLM>

新型セレナにオプションとして搭載されたプロパイロットですが、前評判はかなり高かったようです。

では、プロパイロットの性能を以下にまとめます。

プロパイロットの性能
  1. セットスイッチを押すとプロパイロットシステムが作動する。
  • 先行車との車間距離を維持しつつ自動走行し、白線(黄線)を読み取ってカーブを自動で曲がる。
  • 先行車が停止すればこちらも停止し、3秒以内に先行車が動き出せば自動で発進、3秒を超えた場合にはスイッチを押すかアクセルを軽く踏むと発進して再び追従走行を始める。
  • 停止してから3分を超えると、プロパイロットシステムは自動的に解除される。
  • ハンドルを握っていることが条件で、ハンドルを離すと警告音が鳴り、それでも手を離したままだとアラーム⇒プロパイロットシステム解除となる。
  • 追従走行は単一車線内のみで、車線変更はできない。
  • 先行車が車線変更した場合はその前にいる新しい先行車に追従走行をし、先行車との間に車が割り込んできた場合には、その車を新しい先行車として追従走行をする。
  • 30km/h~100km/hで速度設定をし、その速度を上限として先行車を追従する

新型セレナに搭載されたこの「プロパイロット」ですが、自動運転技術とは謳っているものの、性能を見る限り本格的な自動運転ではなく、運転支援といった所でしょうか。

3秒以上停止した場合、再発進するには運転者のアクションが必要なため、この停車時によそ見をしていると後続車に迷惑をかけることになります。

また、ハンドルを握っていることが前提となる機能のため、本や新聞を読んだりゲームをするといったことはまだできません。

とはいうものの、普通に車が流れている高速道路などでは、運転は飛躍的にラクになり、長距離ドライブの負担も大幅に改善されることでしょう。

週末に家族で遠くに出かける際、ほとんど自動運転で車が目的地まで進んでくれるというのは、10年前では考えられなかった技術の進歩だと思います。

よく遠出をする方なんかは絶対につけておきたいオプションですね。

居住空間、荷物の収納性などの評価

レセナ内装
<出典 :http://voice-mediajapan.com/serena2015-2016-1362>

新型セレナの居住性については、正直かなり進化しているといって良いでしょう。

2列目シートは最大690mm動かせるロングスライド式となっており、2列目シートを最大限後ろにスライドすればリムジンに乗っているかのような感覚になれます。

そして、この状態でも3列目は十分に座れる広さが確保されており、2列目シートを少し前にだせば、両方を快適な広さにすることができます。

2列目の中央は前後に動かせる仕様となっており、これを1列目にもってくれば、2列目のシートは横方向へのスライドが可能になり、端を開ければスライドドアから容易に3列目に入ることができます。

さらに、各種スライドは軽い力で操作できるようになっており、女性やお年寄りでも十分に操作することができます。

セレナ後面
<出典 :http://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20160816-20102944-carview/29/#contents>

セレナ後面2
<出典 :http://autoc-one.jp/news/2832554/>

後方部は、上半分を開けられる「デュアルハッチゲート」が採用されていますが、狭い場所でも開閉できるだけでなく、ドアを開けた時の荷崩れも起こらないので便利そうですね。

その他、給油口がキャップレスになっており給油時に手が汚れない、キーを持っていればボディ下に足を出し入れするだけでドアが自動的に開く、などの機能が満載で、日産の力のいれようが分かります。

ただし弱点もあり、ヴォクシーやステップワゴンに比べて座席位置が高く、乗降性が少し悪いのと、重心位置が高くなって走行安定性が悪くなってしまいます。

この点は従来型セレナから変更されなかった所ですが、従来型セレナに乗っていた方などは特に気にすることはないかもしれません。

新型セレナの納期、値引き情報

新型セレナは発売日の8月24日に先駆けて先行予約を開始していましたが、今のところ売れ行きは上々のようです。

現在の納期は注文後1ヶ月~2ヶ月程度らしいですが、正式販売が開始されましたので、今後の人気具合によっては納期が伸びてくる可能性もありそうです。

値引き情報ですが、フルモデルチェンジ直後ということで、全国的に値引き額は渋めとなっています。

現状、本体価格の値引きが5万円~15万円程度、ディーラーオプションは2割引程度が相場のようですが、売れ行きによっては今後も流動的になりそうです。

5ナンバーミニバンは、ヴォクシー、ステップワゴンなどの競合がひしめく激戦区で、年末辺りになると値引き額は拡大すると思われますので、余裕をもって「待ち」の選択もありかもしれません。

また、本体価格の値引きばかりに目がいって、今乗っている車の下取り額をしっかりと見ない方がいますが、本体値引きを大きく見せる代わりに下取り額を安く設定してくる手法には注意してください。

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参考 : 新車値引き交渉術

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この記事を書いた人

中古車販売店で10年以上の実績を持ち、
中古車業界の内情や車の値付けについて精通しています。

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