新車を安く購入できる時期とは! 値引き額が大きい時期はここ!
<出典 : http://kcar-style.com/dealsguide/aim-eyes/>
新車の値引きはディーラーにとっては当たり前になりつつありますが、値引き額の大小は時期によっても異なってきます。
一般的に安くなるといわれている時期に新車を購入すれば、その他の時期に比べて安い価格で購入できる可能性があります。
ここでは、どの時期に新車の値引きが大きくなる傾向にあるかを解説していきます。(必ずしもすべてのディーラー、すべての車種が当てはまるわけではありませんのご了承下さい)
本決算前の3月が値引き額が一番大きい!
新車の値引き額が一番大きくなる時期は、本決算前の3月です。
自動車メーカーは、ディーラー間の競争を促すため、各ディーラーに対し、4月~3月の1年間に売り上げた車の数に応じて奨励金(インセンティブ)を出します。
各ディーラーは年間販売台数をなるべく伸ばすため、各営業マンにノルマを課して販売していますが、本決算前にノルマに達していない場合は、多少値引き額を大きくしてでもノルマの達成を優先するのです。
よって私たちユーザーにとって3月は、新車の値引き額を最大限に引き出すチャンスなのです。
ただし、すべてのディーラーが値引き額を拡大してくれるとは限りませんので、やはりいくつかのディーラーを回って比較するという重要性は変わりません。
注意点としては、ディーラーとしては3月中に登録を終えた車が「3月の販売台数」の条件だということです。
よって車種にもよりますが、本格的に決算前商戦に入るのは1月下旬~2月下旬頃までで、この時期に契約をしておけば3月中の登録に間に合うでしょう。
本決算ほどではありませんが、9月の中間決算期も同様の理由で値引き額が拡大しやすいです。
この場合の商戦は7月下旬~8月下旬頃となります。
ボーナス商戦時期も値引きに期待できる!
決算期ほどではありませんが、次に値引きに期待できるのがボーナス商戦です。
月で言うと6月~7月、そして11月~12月です。
ボーナス前後はサラリーマンの懐が暖かくなっており、新車の売れ行きが伸びるので、ディーラーはこの時期を狙って値下げ攻勢をかけ、販売台数を伸ばそうとするのです。
この時期もあくまで目安で、ディーラーによって対応は異なりますので、複数のディーラーを回って見積もりを比較してみましょう。
新車の購入はあまり季節にこだわる必要はない!
上記で述べたように、季節による値引き額の差はあるものの、そこまで購入する季節にこだわる必要はないと思われます。
どちらかというと新車の値引き額は、季節よりもモデルチェンジの時期などに大きく影響を受けます。
値引きが大きくなりがちな旧モデルと、出たばかりの新型モデルでは大きく価格が異なる場合も多いので、こちらの時期調整のほうが重要です。
モデルチェンジ時期などが迫っている場合は、これも考慮して購入時期の目安を立てると良いでしょう。
また、大抵新車の購入は今乗っている車を下取りに出す、もしくは車買取店に売却するということとセットです。
待てば待つほど、今乗っている車の年式が古くなったり、走行距離が増えることによって売却価格が下がっていってしまいます。
(参考 高額査定が出やすいのはこの時期! 車を売るタイミングはいつ?)
これらの理由などもあるため、やはり新車は欲しいと思ったときが買い時です。
車検が切れるタイミングや、エンジントラブルなどで自分の愛車が壊れてしまったタイミングなどで購入を検討しましょう。
間違っても、新車を決算期前に買いたいといった理由だけで、わざわざ今乗っている車の車検を通したり、調子がおかしくなった車を乗り続けたりする必要はありません。
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