新車を買うときにかかる諸経費は!
<出典 : http://mansion-sanpo.net/myhome-shohiyo>
新車を購入する時は、車両本体価格の他に諸経費がかかります。
諸経費は購入する車種によって異なりますが、大体平均すると車両本体価格の10~20%程度が相場と言われています。
あらかじめ新車を購入する予算が決まっている場合、この諸経費も考慮したうえで予算内に収めなければいけません。
例えば予算が250万円以内だったとすれば、諸経費を考えると車両本体価格は200万~220万円程度に抑えておかなければいけないということです。
新車の予算計画を立てるときはこの諸経費をしっかりと考えることが重要です。
新車購入時にかかる諸経費の詳細
では具体的にどのような諸経費がかかってくるのかを解説していきます。
税金、保険
項目 | 詳細 |
---|---|
自動車税 | 自動車の排気量によって毎年かかる |
自動車取得税 | 自動車を取得した時にかかる |
自動車重量税 | 新車購入時、または車検時に自動車の重量に応じてかかる |
消費税 | 車両本体価格、オプション、登録費用など法定費用を除く全てのものに8%かかる |
自賠責保険 | 自動車のナンバーを登録するときに必ずかけなければいけない保険 |
新車の購入時には上記のようにさまざまな税金がかかってきます。
毎年かかる自動車税、そして取得時にかかる自動車取得税と自動車重量税、消費税など、車には何重にも税金がかけられており、特に本体価格が高く、排気量、重量が大きな車は高額な税金を収める必要があります。
自賠責保険は強制保険とも言われており、これをかけずに車を運転することはできません。
登録費用
項目 | 詳細 |
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検査登録手続き代行費用 | 陸運局でのナンバーの取得をディーラーに代行してもらう費用。約15000円~30000円程度かかる。 |
車庫証明手続き代行費用 | 車庫証明書の取得をディーラーに代行してもらう費用。約5000円~10000円程度かかるが自分で行うことも可能。 |
預かり法定費用 | 陸運局で新車を登録する際や、車庫証明を取得する際にかかる印紙代(法定費用)。陸運局での登録が約2000円~4000円(都道府県による)、車庫証明の取得が約2600円(都道府県による)かかる。 |
納車費用 | 自宅まで車を運んでもらう費用。約10000円~15000円程度かかるが、自分で取りに行けばかからない。また新車の値引き交渉の際にカットしてもらうことも可能。 |
ナンバープレート料金 | 陸運局からナンバープレートを交付してもらう時にかかる費用。1440円~1880円(都道府県による)かかる。また希望ナンバーを取得するためには4000円~5000円を支払えば良い。(一部人気のナンバーは抽選) |
自動車リサイクル料金 | 新車購入時に支払う必要がある。普通車で10000円~20000円、軽自動車で7000円~15000円程度。この費用は最終的に車を廃車にする時の所有者が負担するため、途中で車を売却したりすると返却される。 |
下取り費用、査定費用 | ディーラーの下取り、査定時にかかる手数料。ディーラーによるが査定時に約5000円、下取り時に約10000円程度取られる場合がある。下取り額がよほど高くない限りは中古車買取店のほうが高く売れるので、そちらに売ってしまうのがおすすめ! |
新車の購入時にはさまざまな登録が必要ですが、すべてを自分でやるととても労力がかかりますので、お金を払って代行してもらうのが一般的です。
ただ多少手間がかかっても良いという方は、車庫証明の取得などを自分で行うことで諸経費を節約することができます。
(参考 車庫証明の取得方法)
注意点として、新車の値引き額を大きくしたり、下取り価格を高く設定したりする代わりにこれらの諸経費を高めにとってくるディーラーもありますので、諸経費を含めた総合的な価格を検証する必要があります。
新車を購入する際は、値引きを最大限まで引き出した後、納車費用や下取り費用などをカットする交渉をするのがおすすめです。
本体価格や下取り価格の交渉前に諸費用のカットを申し出ると、その分新車本体の値引き額を抑えられてしまう可能性もありますので、まずは本体価格、そして下取り価格の値引き交渉をしっかりと行いましょう。
(参考 新車値引き交渉術)
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