新車を買うときに取り付けるおすすめのオプション
<出典 : http://autoc-one.jp/ford/focus/report-1330511/photo/0027.html>
新車は高価な買い物なので、数万円のオプションが一見安く感じてしまうかもしれませんが、オプションを付けるときは本当にそのオプションが必要なのかを冷静に考えることが大切です。
車のオプションには、メーカーでの製造段階で取り付けるメーカーオプションと、新車がディーラーへ来てから取り付けるディーラーオプションがあります。
メーカーオプションは工場での製造段階で取り付ける比較的大掛かりなものが多く、後からやっぱり欲しいといっても取り付けることはできません。
一方ディーラーオプションは、比較的簡単に取り付けできるものが多く、契約時には必要ないと思っていたけれど後からやっぱり欲しくなった、といった場合でも対応してくれます。
ディーラーオプションの中には、カー用品店などで取り付けたほうが種類が豊富であったり、安く上がるといったこともありますので、オプションを付ける際は確認が必要です。
取り付けたほうが良いおすすめのオプション
では新車を買う際、どのようなオプションを取り付けたほうが良いのでしょうか。
以下でおすすめのオプションを紹介します。
ただ、おすすめといっても必ずつけなければいけないというわけではなく、自分が買う車種や予算に応じて、さらに必要なものを絞込みましょう。
- 安全装置
- キーレスエントリーシステム
- フロアマット
- カーナビ
- バックモニター
- ドアバイザー
安全装置
<出典 : http://cartalk.tokyo/archives/681>
事故を予防するもの、仮に事故が起きたときにダメージを軽減するものなどさまざまな安全装置が出てきています。
車を運転する以上、安全はお金には変えられない価値がありますので、搭載していて損はありません。
最近ではユーザーの安全意識の高まりを受け、標準装備で安全装置が充実している車も増えてきています。
キーレスエントリーシステム
<出典 : http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20090629_296616.html>
鍵穴にキーを指さなくても、キーのボタンを押す、もしくはドアノブに手を触れるだけで鍵が開いたり、キーを持っていればスタートボタンを押すだけでエンジンがかかるシステムです。
メーカーによって名称は異なり、例えばトヨタならばスマートエントリーシステム、ホンダならばHONDAスマートキーシステム、日産ならばインテリジェントキーシステムと呼んでいます。
ある程度のクラスの車以上では標準搭載となっています。
フロアマット
<出典 : http://minkara.carview.co.jp/userid/887918/car/750193/3419229/parts.aspx>
フロアマットは昔は標準装備が当たり前でしたが、標準装備をなるべく少なくした分車体価格を下げようという流れの中、最近はオプション扱いとなる場合も増えてきています。
せっかくの新車なので、ほとんどの方はその車に合ったフロアマットを敷きたいのではないでしょうか。
フロアマットには、メーカー標準タイプの他に、高級タイプ、ラバータイプ、ディーラーオリジナルタイプなどがありますが、自分の好みに合ったものを選びましょう。
「サービスで付けておきます」と言われても、それは新車価格などに盛り込まれている場合が多く、実質的にサービスになっていない可能性があります。
また手間を惜しまない方は、純正のフロアマットをつけず、インターネット通販やカー用品店で購入するという手もあります。
カーナビ
<出典 : http://digital-baka.at.webry.info/201007/article_6.html>
カーナビは、オプションで純正ナビを取り付ける方法と、カー用品店などで社外ナビを取り付ける方法があり、それぞれメリット、デメリットがあります。
(参考 純正ナビと社外ナビのどちらが良いのか)
価格はもちろん、筐体とのフィット感、機能、保証内容などを総合的に判断して良いと思うものを選択しましょう。
カーナビによって内装の雰囲気が大きく変わりますので、ここはしっかりと選びたい所です。
また少し前までは、新車にカーナビを搭載するのが当たり前でしたが、最近はカーナビを搭載せず、スマートフォンの装着台やUSBの差し込み口だけを取り付けるといったパターンも出てきています。
バックモニター
<出典 : http://minkara.carview.co.jp/userid/211001/car/181858/410254/note.aspx>
後方視界が悪い車や、荷物をたくさん載せることが多い場合には必要なオプションです。
通勤や買い物で車を使う場合、駐車は毎日することになるので、とても重宝することでしょう。
ただ、たとえバックモニターがついていたとしても、バック時はサイドミラーを見たり、周囲の確認をすることを怠ってはいけません。
ドアバイザー
<出典 : http://autoc-one.jp/honda/cr-z/newmodel-1200752/photo/0049.html>
日本では9割以上の車が装着しており、窓を開けたときに雨が入らないようにします。
タバコを吸う方など、よく窓を開ける人には必須ですが、そうでなければ思い切って取り付けなくても実はそんなに困ることはありません。(むしろない方が良いという方もいます)
意見の分かれるオプション
以下では、取り付けたい方といらない方、意見の分かれるオプションを紹介します。
納得のカーライフを送るために、予算が許せば検討しましょう。
- サンルーフ
- エアロパーツ
- ナンバーフレーム
サンルーフ
<出典 : http://autoc-one.jp/mitsubishi/outlander-phev/report-1292484/photo/0035.html>
ドライブ中の開放感、社内を明るく照らす光、心地よい換気などメリットが沢山あるサンルーフですが、メーカーオプションでなので後付けすることは困難です。
(後付け用サンルーフも売っていますが、雨漏り等のトラブルを考えるとおすすめできません)
サンルーフはオプション価格で10万円以上はしますが、中古市場に出回っている数が少なく、その分リセールバリューも高くなります。
サンルーフをつけると、夏に熱く冬に寒くなる、天井が低くなる、燃費が若干悪くなるなどのデメリットもありますので、本当に必要なのかをよく考えてから取り付けるようにしたいです。
エアロパーツ
<出典 : http://www.affection-japan.jp/aero/desire_alphard2435s.html>
エアロパーツを取り付ける最大のメリットは見た目がかっこよくなることです。
空気抵抗や揚力を減らして車体を安定させるといった効果もありますが、あくまでレーシングカーなどの話であり、普通に道路を走っている分にはあまり変化はありません。
エアロパーツも純正品の場合はメーカーオプションとなり、後から取り付けることはできませんので、取り付けたいと思っている方は注意しましょう。
売却時は、エアロパーツの状態が悪くなければプラス査定になります。
ナンバーフレーム
<出典 : http://minkara.carview.co.jp/userid/230397/car/447639/2364598/parts.aspx>
ナンバーフレームも見た目をよくするためのオプションで、好みが分かれます。
2016年4月より、ナンバープレートの文字が見えなくなるようなナンバープレートカバーは使用禁止となりましたが、ナンバープレートの周りを囲うだけのナンバーフレームに関しては引き続き取り付けても大丈夫です。
注意点として、もしナンバーフレームを後付けする場合、フロント部分は簡単に取り付けできますが、リア部分は封印を取らないといけないため、ディーラーなどに取り付けしてもらう必要があります。(封印があっても取り付けできるタイプも一応はあります。)
純正オプションがついた車は売却価格が高くなる!
「オプションや社外パーツが付いている車は査定額がアップするのか!」で詳しく述べていますが、純正のメーカーオプションや、ディーラーオプションが付いている車は、売却時に査定価格がアップする可能性が高いです。
特に、製造段階でのみ取り付け可能なサンルーフ、本革シート、LEDヘッドライトなどの純正メーカーオプションは、中古車市場で他車との差別化が図られるため、高い査定額に期待が持てます。
必要のないオプションを付ける必要はありませんが、純正オプションが付いている車の方が高く売れる可能性が高いということだけは、頭の片隅に入れておいても良いでしょう。
オプションの値引きについて
メーカーオプションは製造段階で取り付けるオプションなので基本的に値引きはできません。
一方ディーラーオプションは、交渉次第では大きな値引き、もしくは無料サービスにすることなども期待できます。
値引きの基本としては、まずオプションをつけていない本体価格で限界まで値引きを引き出します。
そしてその後にオプションを値引き、もしくはサービスで付けてもらうように交渉をするのが良いでしょう。
車の本体価格と比較するとそうでもありませんが、値引き額だけで数千円、数万円が変わってきますので、必ず値引き交渉するようにしたいです。
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