新車をデザインだけで選ぶのは有り?無し?
<出典 : http://autoc-one.jp/toyota/sienta/special-2336377/>
新車を選ぶ時、一番重視するポイントはなんでしょうか。
一般的には価格を重視する方や、燃費を重視する方が多いですが、中にはほぼデザインだけで買う車を決めてしまう方もいるようです。
自分の車は、運転中にこそ見ることができないものの、車庫や駐車場に止まっている時は毎日目にしますし、人に見られることも多いため、なるべくカッコイイ車に乗りたいという気持ちも分かります。
ただ車はデザインだけではなく、乗り心地や室内の居住性、運転のしやすさなどを必ずチェックしましょう。
デザインのよい車が運転しやすい車だとは限りません。
「新車をディーラーで試乗する時のチェックポイント」で詳しく述べていますが、新車を買う前には試乗を行い、居住性や車のサイズ、視界や走行性能などを必ず確認しましょう。
新車の購入は数年から十数年に一回の大きな買い物なので、買ってから後悔することだけは避けたいところです。
デザインを重視している人はそれほど多くはない?
では実際、車を買う人が重視しているポイントはなんなのでしょうか。
以下は某サイトが行った、男女別の新車購入時に重視するポイントランキングです。
まずは男性のランキングは以下の通りです。
順位 | 重視するポイント |
---|---|
1位 | 価格 |
2位 | 燃費 |
3位 | 安全性能 |
4位 | 車両サイズ |
5位 | 居住性 |
6位 | 走行性能 |
7位 | デザイン |
続いて女性のランキングは以下の通りです。
順位 | 重視するポイント |
---|---|
1位 | 燃費 |
2位 | 価格 |
3位 | 安全性能 |
4位 | 車両サイズ |
5位 | デザイン |
6位 | 走行性能 |
7位 | 居住性 |
結果を見てみると、デザインを重視するという方はそれほど多くないということが分かります。
男女ともに価格、燃費が1位、2位に来ているのは、今の日本人が車に沢山お金をかける余裕がないことの現れかもしれません。
一方で超高級車の売れ行きも好調なことから、車の売れ筋に対しても2極化が進んでいるということでしょうか。
次に、デザインよりも上に安全性能や車両サイズが来ています。
安全意識の高まりによって、安全性能を比較的重視する方が増えてきているのでしょう。
車両サイズは、運転のしやすさや生活環境と密接に関わってくるので重要な項目です。
そして意外なことに、男性の方が女性よりもデザインを重視すると答えた比率は低かったという結果が出ています。
男性のほうがデザイン重視で車を選ぶイメージがありますが、現実はそうでもないようです。
カッコイイスポーツカーをブンブンと走らせ、ギャラリーの注目を浴びようとする男性はもう稀少な存在になってしまったのかもしれません。
おすすめの無料一括査定はこちら!
私が愛車のプリウスを一括査定を使って査定依頼してみた所、一番高い会社と一番低い会社の査定額に19万4000円もの差がつきました。
カーセンサー.netは、最大30社から一括査定を受けることができ、かつ信頼できる会社のみが参加しているため安心です。
申込は90秒で終わり、すぐに高額査定の会社が分かります。