車の色によって変わる査定額! 人気のボディカラーはこれ!
<出典 : http://www.carsensor.net/contents/editor/category_849/_25486.html>
車を売却する時、その車種が同じでも、車の色(ボディカラー)によって査定額が変わってきます。
当然、中古車市場で人気のある色ならば買取価格も高くなり、逆に人気のない色は買取価格が低くなるのですが、車種によっては色の違いだけで数十万円の価格差が出るものもあります。
一般的に人気のあるのは以下の色です。
- 白色(ホワイト)系
- 黒色(ブラック)系
- 銀色(シルバー)系
いわゆるスタンダードカラーと呼ばれているもので、車道を走っている車を見渡してみると、大半の車がこの3色ベースのいずれかではないでしょうか。
日本人は控えめだとよく言われますが、その日本人に人気のある色はやはり控えめな色なのです。
査定額も、この3色の内どれかならばマイナス査定になることはないでしょう。
一方、日本では派手目な色は避けられる傾向があり、不人気色としては以下のような色が挙げられます。
- 赤色(レッド)系
- 黄色(イエロー)系
- 青色(ブルー)系
- 緑色(グリーン)系
- 紫色(パープル)系
上記に挙げた色だけではなく、原色系の奇抜な色は基本的に人気がありません。
これらの色は白色系、黒色系、シルバー系の色と比べると、買取価格も低くなってしまいます。
洋服や家具、スマートフォンなどでも、人気の色はすぐに売り切れになってしまい、逆に不人気の色だけがいつまでも売れ残っているといった状況をよく目にします。
車買取店側も、なるべく売れ筋の人気色を買取りたいと思っているので、色による査定額の差は予想以上に大きいです。
新車や中古車を買うときはよほどこだわりの色がない限り、リセールバリューのことも考えて色を選ぶのが良いでしょう。
(参考 新車を購入する時は、リセールバリューの高さを意識することも大切)
車種によっては人気の色が変わることも!
一般的には、白色系、黒色系、シルバー系の色が人気があると言いましたが、車種によっては人気、不人気の色が異なる場合があります。
例えば、マツダ デミオは車のイメージカラーが赤色で、カタログでも一番初めに赤色が登場してきています。
もちろん一番の人気色は赤色なので、売却時の査定額も他の色よりも高くなるでしょう。
スポーツカーなどは無難な白系、黒系よりも、赤色系や黄色系などの派手な色に人気が出ます。
フェラーリなどは赤が一般的かつ圧倒的人気で、赤以外の色だとそれだけでマイナス査定となる可能性が高いです。
色を選ぶときは、その車種のイメージカラーや人気色はどれかということもチェックしとくと良いです。
中古車市場ではお買い得な場合も・・・
逆に車を購入する側に立ってみると、不人気色を狙うといった考え方もあります。
前述の通り、マイナーな色は人気がないため、中古車市場では人気色に比べてお買い得な価格で購入できる可能性があります。
例えば大体似たような年式、走行距離、グレードの車でも、白色は350万円、緑色だと300万円などと数十万円の価格差があることも珍しくはありません。
もし色に対して大きなこだわりがなく、買った車を最後まで乗り潰す覚悟があるならば、中古車市場で人気のない色を安価で購入するといった方法も有効な手段です。
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