<出典 : http://cleanyourcar.jp/self/self03.html>
エンジンオイル、およびオイルフィルターは定期的な交換必要ですが、実際の所何キロごとに交換するのが適正なのでしょうか。
よくディーラーやカー用品店などでは、
「エンジンオイルは5000kmに一回、オイルフィルターはオイル交換二回に一回、すなわち10000kmに一回の交換」
が適正であると言われます。
ガソリンスタンドなどでは、エンジンオイルは3000kmに一回交換したほうが良いと勧めてくる所もあります。
しかし、トヨタなど自動車メーカーの取扱説明書を見ると、エンジンオイル、およびオイルフィルターの交換目安はガソリン車の場合、
「15000kmに一回または1年に一回」
と書かれており、メーカー指定の通りに交換していれば特に問題はないというのが近年の定説となってきています。
自動車メーカーの取扱説明書に準じた推奨交換距離は以下の通りです。
車種 | 交換時期 | シビアコンディション |
普通ガソリン車 | 15000kmに一回または1年に一回 | 7500kmに一回または半年に一回 |
ガソリン軽自動車 | 15000kmに一回または1年に一回 | 7500kmに一回または半年に一回 |
ターボ付普通ガソリン車 | 5000kmに一回または半年に一回 | 2500kmに一回または3ヶ月に一回 |
ターボ付ガソリン軽自動車 | 5000kmに一回または半年に一回 | 2500kmに一回または3ヶ月に一回 |
ディーゼル車、ターボ付軽ディーゼル車 | 10000kmに一回または1年に一回 | 6000kmに一回または6ヶ月に一回 |
*シビアコンディションは悪路を走行することが多い、走行距離が多い、山道など上り下りが多くブレーキを多用する、短距離走行の繰り返し、高地走行などを指します。
エンジンオイルは以外と長持ちする!?
昔から「エンジンオイルは5000kmに一回は交換するほうが良い」と言われていた方も多いと思いますが、近年はエンジンオイルの性能が上がっていることなどから、上記表の交換周期でもエンジンに悪影響はないということが分かってきました。
確かに5000km程度走ったあとでエンジンオイルを抜いてみると、見た目は相当黒ずんでおり、交換しなければいけないようにも見えます。
しかし、エンジンオイルの劣化というのは実は見た目では分かりません。
エンジンオイルはススや燃えかすなどの不純物を取り込んでいきますので、見た目上は黒くなって当然であり、だからといってエンジンオイルが劣化してダメになっているとは言えません。
ではなぜディーラーやカー用品店では未だに5000kmに一回の交換を勧めているのでしょうか。
これは、やはり商業目的の意味合いが強いです。
今までみんなが5000kmに一回オイル交換をしていたものが、15000kmに一回しか交換しなくなったら、単純計算で顧客が三分の一になってしまうということなので、そう簡単に「15000kmに一回で良いです」とは言えないのです。
シビアコンディションに注意!
ただし上記表でもあるように、シビアコンディションの場合は交換時期が早まるというのも知っておかなければいけません。
以下のどれか一つでも当てはまる場合は、シビアコンディションに対応した交換時期を守りましょう。
- 総走行距離の30%以上が未舗装路、雪道、砂利路、凹凸路である
- 年間走行距離が20000km以上である
- 総走行距離の30%以上がブレーキを多用するような勾配のキツイ坂道である
- 総走行距離の30%以上が一回8km以下の走行である
- 総走行距離の30%以上が高度2000m以上の高地走行である
シビアコンディションの場合は普通ガソリン車の場合、7500kmまたは半年に一回のオイル交換が目安になります。
また、ターボを搭載している車の場合は更に交換時期が早まりますので注意が必要です。
早く交換して悪いことはない!
近年のエンジンオイル性能のアップによって交換時期は伸びてきてはいますが、早く交換して悪いということはありません。
本当は、前にエンジンオイルを交換した時からの走行距離をしっかり測って交換するのが良いのですが、そこまでしないという方は、大体の時期を予測して早め早めの交換を心掛けましょう。
特に車に乗る頻度が低い方などは、走行距離があまり伸びないからといって何年もオイル交換をせずに放置してしまう場合もあります。
走行距離だけに目が行きがちですが、エンジンオイルは経年劣化をしますので、上記表の時期がくれば走行距離に達していなくても交換しなければいけません。
オイルは車の血液ともいえる大切なものなので、しっかりメンテナンスをすることでエンジンを長持ちさせましょう。(エンジンオイル、オイルフィルターの役割)
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