ディーラーの営業マンも結局は人間! 強引な交渉で嫌われるべからず
<出典 : http://sakkora.net/buynegotiation.html>
ディーラーで車を購入するには見積りから契約や納車に至るまで担当の営業マンが付くことになりますが、交渉する場合はお客といえども節度ある誠実な態度で行うことが求められます。
今回はディーラーの営業マンが交渉するにあたって、嫌がったり苦手なお客とはどのような人なのかを見ていきましょう。
嫌われる客①:高い値引き額を要求してくる
新車販売に値引きは付き物と考えるのはいたって普通ですが、交渉時にあまりにも高い値引き額を平然と要求してくる人はディーラーの営業マンから嫌われる大きな要因となります。
物には限度があるのと同様に車の値引き額にも限度があり、限度を超えた値引き要求は嫌がらせとも受け止められかねません。
ディーラーの営業マンは大切な商品でもある新車販売と通してお客様とウィンウィンの関係を築く努力をしており、値引きというツールを上手く使ってお客様に喜んでいただこうとしています。
車の人気度にもよりますが値引きの額には相場が存在しているため、その範囲内で納得した形で妥協する姿勢というもの買い手にとっては必要なスキルと言っても過言ではありませんね。
嫌われる客②:何でも疑ってかかる
ディーラーと交渉している時に営業マンの言葉に何でも疑ってかかる人は、信頼の構築に待ったをかけることになり、車の購入交渉にも影響が出ると言わざるおえません。
代表的な例を上げると下取りの査定額に疑いを持ったり、値引き額に不満であったりということになりますが、これをあまりにも露骨に相手にぶつけてしまうと良い条件が引き出せなくなります。
お金に関わる部分なので買う側にとっても必死なのはわかりますが、営業マンも仕事ですので頭ごなしに不満や疑いをぶつけるのではなく合理的に交渉を進めていくことが得策ですね。
査定額や値引き額が希望に届かず不満な場合は、一瞬でも良いので心を落ち着かせると、営業マンの話も聞き入れやすく理にかなった質問を投げかけることが可能となります。
嫌われる客③:車の知識をひけらかす行為
日本を代表する産業が英知を結集して生み出した車を日々販売しているディーラーの営業マンは言ってみれば販売のプロフェッショナルでもありますが、メカニカルな事に関して言えば専門外となります。
そんな営業マンに車のメカニカルな知識をひけらかすのは交渉においては何も役に立たないどころか、営業マンとの距離を遠くしてしまう原因にもなりかねません。
ネットなどで安易に得た知識を持つ傾向がある人ほど点検時の部品交換や見積りに際してもクレームを入れたりしますが、本当に車の知識がある人ほど部品交換の理由や見積りには納得するものです。
中途半端にネットで得た知識を鵜呑みにするより、疑問があればディーラーで営業マンやメカニックにしっかり確認することがおすすめですね。
嫌われる客④:自分勝手すぎる
お客様は神様です!を地で行くタイプの人はディーラーの営業マンに対しても自分勝手な言動をとりやすく、結果として営業マンから苦手意識を持たれたりすることが多々あります。
とりわけ多く見られるのが点検時の言動で、家まで車を引き取りにきてほしいと無理な要求をしたり、予約なしにすぐに対応しろと迫ったりするパターンはいかにもという感じですね。
お金を払っているのだから当然という考えはサービスの観点から言えば理解できるのですが、ディーラーにもキャパが存在していることを忘れてはいけません。
同様に他にも車を購入した多くのお客様がいることを踏まえ、自分勝手な言動を慎むくらいの気持ちで接する度量も営業マンとの信頼構築には必要となります。
嫌われる客⑤:冷やかしで長引かせる
複数のディーラーで見積りを取り価格交渉をすることは車を購入する際の常套手段でもあり、ディーラーの営業マンもそれを前提としているため冷やかしでも何でもありません。
問題となるのは買う気がないのに興味本位で見積りを取り価格交渉をすることで、何回にも渡って買う素振りを見せるためディーラーにとっては時間の浪費となってしまいます。
最初に買う気はないけどその車に興味があると伝えておけば嫌われることもありませんが、単なる冷やかし目的であればやめた方が得策ですね。
基本的に交渉や話し合いは人対人の信頼関係で始まるため、冷やかしはすぐに見透かされ敬遠される理由にもなりかねません。
あくまで誠実で正直な対応で営業マンと接することで思ったよりも高い値引き額や下取り額を勝ち取ることもありうるのです。
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