代車で事故を起こしたりキズを付けてしまった時の対処法!
<出典 : https://unki-bakuage.com/archives/1037>
車を走らせる上でどうしても避けられないのが事故や故障で、ちょっとこすったりぶつけたりの軽い物損事故を含めて様々なアクシデントが起こったりします。
自分の車であれば保険に加入しているので諦めがつきますが、これが代車であったならばどうなるのでしょうか?
今回は車検や修理などで代車を使用中に起きてしまった事故などでの対処法をご紹介していきましょう。
そもそも代車ってどんな時に使うの?
車を運転する人であれば誰もが利用経験のある代車ですが、これは車検や修理などで車を預ける間に貸し出される車のことです。
ディーラーや修理工場には複数台サービス代車が用意されていることが多く、車を持ち込みで修理や車検を依頼する場合にはほとんどの方が代車を利用しています。
車検をしてもらっている間に代車で仕事や用事を済ますこともでき、日常生活に支障をきたすことのないサービスは有り難く感じますね。
あらかじめ予約さえしておけば気軽に利用できる代車ですが、事故を起こしてしまった時や不注意でキズ付けてしまった時など注意しておかなければなりません。
代車に損害を与えた時の対応は各店によってまちまちなので、代車を借りる際には事故時の対応もしっかり確認しておくことをおすすめします。
代車損害時の対応は店によって異なる!
代車で事故を起こしたりぶつけてしまった時に相手側への損害賠償や搭乗者のケガへの補償については、自分が加入している保険や代車が加入する保険でほとんどがカバーできると思われます。
しかし代車の損害についてはどのように補償されるのか気になるところで、代車を貸し出す店によって対応は様々で統一はされていません。
車を借りるという点で似ているレンタカーの場合には約款でしっかり取り決めがなされていますが、サービス代車の場合には各店の方針によることが圧倒的に多いのも事実です。
代車の損害に対しては修理代を実費請求されるケースから車両保険で対処するケースまでありますが、新車ディーラーと個人経営の車屋さんでは事故による損害の扱いも違ってしまうのも頷けますね。
代車損害時は原則自己負担が通例!
事故などで代車に損害を与えた時の対応は店によって様々ですが、修理にかかった費用については自己負担(利用者負担)の原則に基づいて対応する場合がほとんどです。
新車ディーラーや高級車を扱う中古車店などでは年式の比較的新しい代車も多いため、車両保険に入っている場合も多々あります。
その場合には車両保険に設定された免責額を負担するルールが決められていたりするため、比較的安心できるのがメリットとなりますね。
どちらかと言うとレンタカー会社の対応に近いのですが、中には保険でカバーできない損害についてはお客様の負担と決めている店もありますので、代車を利用する際にはしっかりと確認しておきましょう。
自分の車両保険で対応できる場合も!
自分の車が車両保険に加入していたら他車運転特約を使い代車の修理費を賄うことが可能になり非常に便利です。
車両保険に付けれる特約となっていますが、個人契約の場合には保険会社よっては追加料金なしの標準補償として付帯されていたりもします。
保険を使えば翌年度の保険等級が下がり保険料が高くなることもあるため事故の程度によってはこの特約を使わず実費負担した方が安く済むケースもあるので、金額をしっかりと確認しておくと分かりやすいですね。
自分の車と代車の両方とも車両保険が付いていない場合には話し合いで負担金額を決めることもありますので、車両保険未加入を憂う必要はありません。
事故やぶつけた時は連絡や報告を!
代車を運転中に事故を起こしてしまったらけが人の救護や警察への連絡とともに代車を貸してくれた店への連絡も重要です。
事故の場合は当人に代わって保険会社が折衝や交渉などを行いますので報告は早いに越したことはなく、素早い誠実な対応が代車を貸してくれた店との関係を悪化させない唯一の方法かもしれません。
擦りキズや自損でぶつかった場合でも店への連絡は不可欠で、ちょっとしたキズだからと黙っていても後々バレてしまうものです。
保険を適用する場合には事故の証明書も必要ですが、後からでは受け付けてもらえないのでその場で警察への届出も忘れずに行っておいて下さい。
代車は決して自分の車ではないので事故がおきないように安全運転を心がけておきたいですね。
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