消費税増税のタイミングに注意しよう!
<出典 :http://www.solar-partners.jp/pv-eco-informations-33921.html>
皆さんご存知の通り、消費税は消費そのものにかかる税金で、もちろん自動車を購入した時にもかかってきます。
2014年4月1日に税率が5%⇒8%への引き上げが行われ、その後の消費低迷で日本経済が一時期停滞したのは記憶に新しいのではないでしょうか。
そして、2019年10月1日にさらに税率が8%⇒10%への引き上げが予定されています。
(当初は2017年4月の増税予定でしたが、安倍首相が増税の2年半延期を発表)
例えば300万円の車を買う場合の消費税は、8%ならば24万円ですが、10%だと30万円で、6万円もの差がでます。
2%の差と聞くとそうでもないように感じますが、6万円と聞くと結構大きい金額に感じませんか。
また自動車の取得時には、消費税の他に自動車取得税がかかり、どちらも取得時に支払わなければならない税金であることから、2重課税との批判も出ています。
消費税額が決まるのは自動車の登録時!
2017年4月1日に消費税が10%に増税されるとすると、一体いつまでに車を買えば8%の税率ですむのでしょうか。
実は、消費税額が決まるのは自動車の「登録時」です。
登録時とは、ディーラーへの納車が終わり、自動車にナンバーが交付される日のことです。
よって、2019年10月1日までには自動車の登録が完了していなければ消費税は10%が適用されるということです。
しかも消費税増税前は、毎回駆け込み需要が大きくなるので、納車までの納期も伸びがちで、人気の車種などは3ヶ月~半年待ちになるものもあります。
どうしても消費税増税前に車を購入したい場合は、なるべく早い時期から余裕を持って契約を済ませておく必要があるのです。
消費税増税直前に買う場合の注意点
確かに、消費税が2%異なれば支払い額は数万円単位で変わってきますが、だからといって焦って契約をしてしまってはいけません。
消費税増税前は、駆け込み需要が見込めるため、特に人気の車種は値引き額が渋くなってしまう可能性があるからです。
本来は30万円程度の値引き額が引き出せるはずの車種なのに、増税前に焦って購入してしまったがために10万円しか値引きを引き出すことができなかったとなれば、何のために増税前に急いで購入したのか分かりません。
どうしても増税前に購入したい場合は、余裕を持って行動し、しっかりと値引き交渉を行いましょう。
逆に増税直後はどうしても客足が遠のくため、ディーラーも大きめの値引きを打ってくる可能性があります。
ここでしっかり交渉をすることができれば、もしかしたら増税前よりもお得に車を購入できるかもしれません。
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