ブレーキパット、ブレーキフルードの交換時期は


ブレーキパット
<出典 : http://item.rakuten.co.jp/fmparts/b33-2274-04/>

ブレーキは自動車を安全に運転する上でとても重要なもので、日々のメンテナンスもしっかりと行わなければいけません。(ブレーキの仕組み

ディスクブレーキに使われるブレーキパットや、ドラムブレーキに使われるブレーキシューは、使用するにつれて摩耗していきます。

また、メンテナンスを忘れがちなブレーキフルード(ブレーキオイル)も、いざという時にしっかりブレーキを働かせるためには定期的な交換が欠かせません。

ここではそれぞれの部品の交換時期、費用について解説します。

ブレーキパットの交換時期

ブレーキパッドやブレーキシューは耐摩耗性に優れた素材を使っていますが、長期間にわたって使うと少しずつパッドがすり減っていきます。

ブレーキパットの交換時期は、車種や乗り方、管理状況や使用環境などによっても変わってきますので一概に何年とは言えませんが、目安としては普通車で3~4万キロ、軽自動車で4~5万キロ程度を考えておくと良いでしょう。

ブレーキパットが摩耗し、すり減ってくると、ブレーキを踏んだときにキーキーという音が鳴りだしますので、この音が鳴るようになれば交換時期です。

交換費用は概ね以下のとおりです。

ブレーキパットの交換費用

内容 費用
前輪のみ 2000円~10000円程度
4輪全て 4000円~20000円程度
工賃 1箇所3000円~4000円程度

ブレーキパットをまとめて交換するとそれなりの金額になりますが、安全に関わる重要な部品なのでケチらないようにしましょう。

ブレーキフルードの交換時期

ブレーキフルード(ブレーキオイル)は、ブレーキペダルを踏んだときに、ピストンを動かすために必要なオイルです。ブレーキフルードは通常、エンジンルーム内に収められています。

ブレーキフルードの油圧によってシリンダー内のピストンを動かしているため、ブレーキフルードがないとブレーキがかかりません。

ブレーキをかけた時の摩擦熱によってブレーキフルードの温度は上昇します。ブレーキフルードが劣化していると沸点が低下し、この温度上昇によってブレーキフルードが沸騰してします。

ブレーキフルードが沸騰すると油圧のかかりが悪くなり、ブレーキがかかりづらくなってしまいますので、ブレーキフルードは定期的に交換する必要があるのです。

ブレーキフルードの交換目安としては2年に1回程度が適切で、車検などのたびに交換するのが良いでしょう。

価格は工賃込み5000円程度で交換できますので、安全のためにも交換は怠らないようにしましょう。


おすすめの無料一括査定はこちら!

私が愛車のプリウスを一括査定を使って査定依頼してみた所、一番高い会社と一番低い会社の査定額に19万4000円もの差がつきました。

カーセンサー.netは、最大30社から一括査定を受けることができ、かつ信頼できる会社のみが参加しているため安心です。

申込は90秒で終わり、すぐに高額査定の会社が分かります。

⇒カーセンサー.net簡単ネット査定はこちら!



サブコンテンツ

このページの先頭へ