代理店型自動車保険とダイレクト型自動車保険のメリット、デメリット
<出典 : http://www.e-texteditor.com/select/saving/1481.html>
自動車保険(任意保険)に加入する時、全国に代理店を抱える大手損害保険会社が中心の「代理店型自動車保険」と、近年インターネットの発達とともにシェアを拡大している「ダイレクト型(通販型)自動車保険」のどちらかを選択することになります。
代理店型自動車保険(以下 代理店型)は、全国に多数の代理店を持ち、決まった担当者が加入から事故時の対応までをサポートしてくれる一方、ダイレクト型自動車保険(以下 ダイレクト型)は、特定の店舗を持たず、インターネットや電話で保険に加入し、事故時も書面や電話での対応が基本となります。
保険料をなるべく安くするにはダイレクト型の自動車保険に入る方が良いですが、ダイレクト型にもデメリットはあります。
ここでは、代理店型とダイレクト型のメリット、デメリットを解説していきます。
代理店型自動車保険のメリット、デメリット
まず、代理店型のメリット、デメリットをまとめました。
- 担当者が顧客に合った保険プランを提案してくれる
- 車の購入に合わせて手続きができる
- 面倒な書類の手続きはすべて担当者が行ってくれる
- 代理店の仲介がある分、保険料が高くなる
- 他社との価格の比較がしづらい
- 兼業代理店の場合、保険内容にあまり詳しくない可能性がある
代理店型の特徴は、しっかりと担当者がついてくれ、補償内容の選択から事故時の書類作成までのすべてをサポートしてくれることです。
自動車保険に関してまったく知識がなくても、担当者が補償内容を検討してくれる他、担当者によっては事故時に現場まで駆けつけてくれる場合もあります。(遠方、夜間は不可)
ただし代理店を挟んでいる分、代理店手数料が発生してしまい、ダイレクト型に比べて保険料が高くなってしまします。
また、担当者にすべて丸投げしている状態だと、過剰な補償内容を設定してしまったり、いざ事故に合った時に、自分がどんな内容で契約をしているのが良く分かっていないということが起こる可能性もあります。
ダイレクト型自動車保険のメリット、デメリット
次に、ダイレクト型のメリット、デメリットをまとめました。
- 代理店手数料がないため、保険料が安い
- 一括見積もりサービスなどを通じて、一番安い保険会社が分かりやすい
- 見積もりや契約を24時間行える
- ロードサービスが充実している所が多い
- 事故が起きても担当者は現場には来ず、書面でのやりとりとなる
- 保険内容を自分で決めなければいけない
ダイレクト型の特徴は、代理店を挟まずに直接保険会社とやり取りをするため、代理店手数料がかからず、保険料が安く抑えられることです。
よく、ダイレクト型は保険料が安い分事故対応が悪いのではないか、と心配する方がいますが、そんなことはありません。
確かに事故時に担当者が現場に来ることはありませんが、示談交渉力などは代理店型とほとんど変わりませんし、トラブル時のロードサービスはむしろダイレクト型の方が充実しています。
ただし、契約時には担当者が補償内容を提案してくれるわけではなく、自分がインターネットや電話で補償内容を決めていくのが基本となります。
分からないことがあれば電話で相談も可能ですが、ある程度任意保険についての知識や選び方を身につけといた方が良いでしょう。
代理店型とダイレクト型のどちらが良いのか
結局の所、代理店型とダイレクト型のどちらが良いのでしょうか。
ずばり、値段よりも、いざという時に人に頼れるという安心感を優先する方は代理店型、価格を少しでも安くしたい方はダイレクト型が良いのではないでしょうか。
ただ、代理店型を選ぶにせよ、ダイレクト型を選ぶにせよ、保険会社によって価格や事故対応、ロードサービスのなどの質は異なりますので、価格比較サービス、評価、口コミなどを参考にして、自分が重視している項目が優れている保険会社を選ぶ必要があります。
例えば価格を重視する場合、自分に合った補償内容でどの保険会社が一番安いのかをすぐに調べることができる一括見積もりサービスがありますので、是非活用してみましょう。
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