車検はどこで受けたら良い? 車検業者ごとの特徴を比較してみました


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<出典 : http://www.osaka-toyopet.jp/p-plus/contents/maintenance/questionanser-0.html>

近年車検を受けることができる場所は多様化してきており、いろいろな場所で車検の受付をやっています。

車検は国管轄での検査なので、通常は近くの陸運支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)で検査を受けなければいけないのですが、国土交通省から指定をうけた指定工場(民間車検場)でも整備、検査をすることを認められています。

現在、車検を受け付けている業者の種類としては、

  • 正規ディーラー
  • 車検専門フランチャイズ
  • 街の整備工場
  • ガソリンスタンド
  • カー用品店

などがあり、また業者を一切使わないで自分で車検を受ける、「ユーザー車検」や、ユーザー車検を代行してくれる「車検代行業者」なども存在します。

それぞれにメリット、デメリットがありますが、ここでは業者ごとの特徴を解説していきます。

正規ディーラー

ディーラー車検は、メーカー指定の代理店である正規ディーラーが車検を行います。

ディーラー車検の特徴

  • 自社ブランドの車に関しては、スタッフの技術レベルが非常に高い。
  • 安全を重視するため、すべての部品でメーカーの正規品を使用する。
  • 代車が用意される。
  • 土日祝日も受付が可能。
  • まだ使える部品であっても、耐用年数を過ぎていれば交換を勧められるため、交換部品が多くなりがち。
  • 上記理由により、車検費用は高くなる。

ディーラー車検は、とにかく安心感を求めたい方にはおすすめです。

特に自動車の故障を未然に防ぎたいと思っている方などは、早め早めの部品交換が大切になってきますので、ディーラー車検を受けるのが良いでしょう。

ただ、やはり価格が高くなりやすいので、例えば、車検の2回に1回をディーラーで受けてしっかりと整備してもらう、などという方法もあります。

そして、実はディーラー車検は自社ブランドの車だけしかやっていないと思われがちですが、他車ブランドの車でも受け付けています。(ただし技術レベルは高くない)

車検専門フランチャイズ

元々整備工場だった所がフランチャイズ化し、車検専門に特化した業者で、ホリデー車検、車検のコバック等がこれに当たります。

車検専門フランチャイズの特徴

  • 車検費用はディーラーよりも大分安い。
  • 指定工場の所が多く、数時間で車検を終えることができる。
  • 車検を専門に行っているため、どんな車種でもそれなりに整備能力が高い。
  • 土日祝日も受付が可能。
  • オイル交換などの特典がある場合がある。

さすがの車検専門業者だけあって、目立ったデメリットはありません。

価格の安さ、速さ、そしてそれなりの技術が揃っており、またフランチャイズ化されているので全国どこの店舗でも均一のサービスを受けることができます。

ただ地方などに行くと、近くに店舗がない可能性もありますので、あらかじめ最寄りの店舗を調べておく必要はあるかと思います。

街の整備工場

「○○モーターズ」、「△△オート」など、昔からその街に根付いた整備工場でも車検を受けることができる場合があります。

街の整備工場の特徴

  • 車検費用は整備工場によって異なるが、もし付き合いがあれば値引きしてくれる場合がある。
  • 深い付き合いになれば、いろいろとお得なサービスを無料でしてくれたりもする。
  • スタッフ、整備士の技術レベルの高低に当たり外れがある。
  • 最新技術を苦手としている場合が多い。

自分が住んでいる街の中にも、地域に根付いた昔ながらの自動車整備工場が一つ二つはあるのではないでしょうか。

このような所は常連客を大切に扱い、付き合いが長くなれば値引きや追加サービスなどの恩恵を受けることができます。

昔から長い付き合いがあったり、友人が働いているなどのの場合は、相場よりも安い値段でやってくれたりもしますので検討する価値はあります。

ただ、スタッフのレベルに当たり外れが大きく、一見で飛び込むのはおすすめできません。

ガソリンスタンド、カー用品店

ガソリンスタンドや、オートバックス、ジェームスなどのカー用品店でも車検を受け付けています。

ガソリンスタンド、カー用品店の特徴

  • 車検費用は車検専門フランチャイズと同等で安い。
  • 土日でも受付可能、かつガソリンスタンドの場合は24時間受付可能な場合もある。
  • ガソリン値引き、洗車、ボディーコートなどの特典が付く場合がある。
  • カー用品店が指定工場の場合、店内に車検対応の部品が揃っているため、車検で不具合があってもすぐに部品を交換できる。
  • ガソリンスタンドやカー用品店が指定工場ではない場合、別の指定工場まで車を運んで検査をしなければいけないため、その日に車検が終わらない。
  • ガソリンスタンドやカー用品店が指定工場ではない場合、車検を担当するスタッフ、整備士の技術レベルが分からない。
  • ガソリンスタンドの場合、代車が用意されない場合が多い。

ガソリンスタンドは指定工場ではない所がほとんどで、車検の受付は行うものの、それをグループ会社などの指定工場へ運んで検査を行います。

そのため、実際に検査、整備を行うスタッフ、整備士の技術レベルが分かりにくく、また責任の所在も曖昧なため、正直あまりおすすめはできません。

またカー用品店は指定工場である場合と指定工場ではない場合があり、指定工場ではない場合はガソリンスタンドと同様にどこかの指定工場へ運んで検査を行います。

どちらにせよ、スタッフ、整備士のレベルはディーラーや車検専門フランチャイズに比べれば落ちます。

ユーザー車検

車検を受ける際は何処かの業者に依頼しなければいけないと思っている方が多いですが、実は自分で陸運支局へ行って車検を受けることもでき、それがユーザー車検です。

ユーザー車検の特徴

  • 車検費用は一番安い。
  • 必要最低限の部品以外は交換する必要がない。
  • 陸運支局は平日の昼間しかやっていないので、仕事の都合を合わせる必要がある。
  • 自分で書類を作成し、自分で車を持ち込まなければいけないため、車に関するかなりの知識が必要。
  • 自分で車を持ち込むため、車検に通らない可能性があり、その場合は再度受けなければいけない。

ユーザー車検は正直上級者向けです。

確かに、その場凌ぎの対応で車検を通すことだけはできるかもしれませんが、しっかりと点検、整備をしないまま車を走り続け、後々大きなトラブルに見舞われるといった可能性もあります。

自分で自動車整備の知識がある程度ある方の場合、最も安く車検を通せる方法ではあります。

車検代行業者

ユーザー車検を本人の代わりに代行してくれる業者です。

車検代行業者の特徴

  • 車検費用はユーザー車検に代行手数料が乗っただけなので安い。
  • ユーザー車検を受けたいが土日しか休みがない場合に役立つ。
  • あくまでユーザー車検なので、車検に通らない可能性があり、その場合は再度受けなければいけない。

注意点として、車検代行業者は「あくまで検査場まで持ち込む行為の代行」であり、整備などをしてくれるわけではありません。

土日に受付をしてくれたりと、時間の融通は効きますが、車検自体はユーザー車検と同じです。

それぞれの業者を比較!

これまでいくつかの車検業者を紹介してきましたが、以下でそれぞれの業者を比較してみます。

車検業者比較

業者 価格 整備技術 かかる時間
正規ディーラー 高い 高い 1~3日
車検専門フランチャイズ それなりに安い それなりに高い 即日
街の整備工場 それなりに安い 普通 2~4日
ガソリンスタンド それなりに安い 低い 1~3日
カー用品店 それなりに安い 普通 1~2日
ユーザー車検 安い 自分で整備 即日
車検代行業者 安い 自分で整備 1~2日

少し曖昧な表現をした所もありますが、一覧にすると概ね上記のような感じになります。

価格、整備技術、かかる時間ともに、必ずしも上記表通りなわけではなく、例えばディーラーによっても整備技術の差はありますし、車検専用フランチャイズの店舗によっても価格の高い、安いはあります。

では結局どこで車検を受ければ良い?

ではどの業者で車検を受けるのがベストなのでしょうか。

何を重視するかによって以下のような車検の受け方をおすすめします。

①高価な車に乗っている方や、安全、安心を重視する方

ディーラー車検 ⇒ ディーラー車検 ⇒ ディーラー車検 ⇒ ディーラー車検

②安全、安心を重視しつつもなるべく費用を抑えたい方

ディーラー車検 ⇒ 車検専門フランチャイズ ⇒ ディーラー車検 ⇒ 車検専門フランチャイズ

③なるべく安く車検を通していきたい方

車検専門フランチャイズ ⇒ 車検専門フランチャイズ ⇒ 車検専門フランチャイズ ⇒ 車検専門フランチャイズ

④付き合いの長い整備工場があって、手厚いサービスを受けれる方

街の整備工場 ⇒ 街の整備工場 ⇒ 街の整備工場 ⇒ 街の整備工場

基本的には、しっかりと車を整備して欲しい場合はディーラー車検、安くかつそれなりに車を整備して欲しい場合は車検専門フランチャイズを使うのが良いかと思います。

ガソリンスタンド、カー用品店はスタッフ、整備士のレベルが読めないため、あまりおすすめしていません。

またユーザー車検はよほど金銭的に余裕がない、もしくはとても車に詳しい方以外はやめておいた方がよいでしょう。

2年に一回の車検コストを抑えつつも自分の車を大切に乗ってきたい方などは、上記②のように、

3年目 ディーラー車検
5年目 車検専門フランチャイズ
7年目 ディーラー車検
9年目 車検専門フランチャイズ

などと交互に車検を受けていく方法もおすすめです。

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