冷却装置の仕組み


冷却装置
<出典 : http://minkara.carview.co.jp/userid/465242/car/386034/2244835/parts.aspx>

自動車のエンジンは、燃焼(膨張)工程で混合気が燃焼すると2000℃以上もの高温燃焼ガスが発生します。そして、この熱がピストンやシリンダーヘッド、シリンダーブロックなどに伝わることでエンジン全体の温度が上昇します。

エンジンの温度が上昇しすぎると、オーバーヒートなどを引き起こす危険性があるため、冷却装置によってエンジンを冷却する仕組みになっています。

エンジンオイルにも冷却作用がありますが、それだけでは不十分なため、冷却するための冷却液を循環させることでエンジンを適正に冷却する水冷式が一般的に採用されています。
(水冷式の他には、エンジンに直接外気をあてて冷却する空冷式があります)

冷却装置の部品

冷却装置は冷却液がエンジン内を循環することでエンジンを冷却していますが、その循環経路にはさまざなな部品が使われています。以下に冷却装置の主な部品をまとめました。

冷却装置の主な部品

名称 概要
ウォーターポンプ 冷却液をエンジン内の通り道(ウォータージャケット)へ強制的に循環させる装置です。ポンプ内部にインペラと呼ばれる羽根を放射線状にしたものが取り付けられており、これが回転することによってその遠心力で冷却液を圧送しています。
ラジエーター エンジン内を循環して高温になった冷却液を冷やします。フロントグリルから逆行風がラジエーターに入り込むことでラジエーターを冷却しています。
冷却ファン 渋滞時など車が止まっている時も冷却液を冷却できるよう、機械的に風を作り出す装置です。冷却液の温度が高まるとファンを回し、温度が低下するとファンを停止させます。
リザーバータンク ラジエーター内部の圧力に応じ、冷却液の圧力を調整しています。冷却液の補充はリザーバータンクのキャップを開けて行います。

冷却装置は以上のような部品が集まってできており、エンジンの温度上昇を抑えるための重要な役割を担っています。

冷却液の点検、補充

リザーバータンク
<出典 : http://minkara.carview.co.jp/userid/843862/car/710445/4355877/parts.aspx>

エンジンを回りを循環している冷却液は、蒸発などによりリザーバータンク内の量が徐々に減っていきます。

特に液漏れなどが発生していると冷却液の量が大きく減り、オーバーヒートを起こす可能性があるため、冷却液の定期的な点検が必要です。

冷却液の点検前に、まず冷却液の温度が下がっていることを確認します。運転席には水温計がありますので、水温計のメーターがC側に振れていることを確認しましょう。

その後リザーバータンクの液量を確認します。リザーバータンクはラジエーターとポンプでつながっているタンクで、ウインドウォッシャータンクと間違えやすい場合がありますので注意が必要です。(リザーバータンクのキャップには「冷却水」「COOLANT」などの文字が書かれている場合が多いです。)

冷却液の液面がFULLとLOWの間であれば問題はありません。もし液面がLOWライン以下の場合は冷却液を補充する必要があります。リザーバータンクに取り付いているキャップを開け、補充用の冷却液をFULLの線まで補充しましょう。

また、冷却液自体が濁っていた場合は冷却液を交換したほうが良いでしょう。

冷却液には交換用の原液と補充用の補充液があり、冷却水を補充する際は補充液を使用します。どの液体を入れれば良いかわからない場合、カーショップの店員などに聞いてみると良いでしょう。

水道水は中の金属が錆びるので使用しないようにしましょう。


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