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トヨタ プリウスの歴代モデルまとめ! 価格や燃費、特徴など


<出典 : http://autoc-one.jp/toyota/prius/newmodel-2521516/>

世界的なロングセラー車として知られるトヨタ プリウスは、初代から現在の4代目モデルまで爆発的ヒットを続けるトヨタの看板車種です。

スポーツモデルからPHVまで幅広く需要をカバーしている点も注目を集め、他車にはない魅力を兼ね備えた人気モデルです。

そんなプリウスの歴代モデルを巡り、その特徴やスペックそして魅力について探っていきましょう。

プリウスはどんな特徴をもっている?

トヨタの歴史上最大のセールスを記録しているプリウスは、1995年の東京モーターショーでプロトタイプが参考出品され注目を集め、1997年に実用化され発売されたハイブリッドカーの草分け的存在です。

・プリウスと言えば燃費!

当時の概念を覆す燃費30km/Lの衝撃に世界が驚くモデルで、1997年12月に発売された初代モデルが歴史に新たな1ページを創出しました。

発売開始後20年を経過した現在では40km/Lの燃費性能を記録するモデルも存在し、燃費の進化を垣間見ることがかぬです。

・プリウスならではのパッケージング!

魅力は燃費だけにとどまらず、歴代プリウスが継承する革新的なパッケージングは低燃費車の代名詞にもなり、他のメーカーが発売したハイブリッドカーもプリウスと似たスタイリングとなっています。

・プリウスは時代を映す鏡!

4世代に渡ってプリウスは日本で爆発的ヒットを記憶し多くの人に親しまれるモデルとして存在していますが、熟成されたハイブリッドシステムが今後どう変化していくかも注目の集まるところですね。

ここからは歴代プリウスの系譜を辿り、それぞれのモデルの特徴や魅力を紹介していきます。

初代プリウス(1997年~2003年)世界初!量産型ハイブリッドカー


<出典 : http://prius-arc.com/1st-old.php>

1997年に発売された初代プリウスは、トヨタが世界に先駆けて開発したハイブリッドシステムを搭載し、発売当初の燃費性能は28.0km/Lを誇る画期的なセダンです。

シリーズ末期には最終的に31.0km/Lまで達した燃費は、ライバルメーカーの追随を許さず世界最高レベルの低燃費を実現しました。

世界をリードする燃費性能とは裏腹に走行性能やボディ剛性が軽自動車並みと揶揄されることもあり、ハイブリッドカー黎明期モデルゆえの葛藤も持ち合わせたモデルでもあります。

ただこの点はトヨタが初代プリウスで量産化を試した節も見受けられ、事実2代目プリウスはこの欠点を克服し爆発的ヒットとなったのも記憶に新しいところですね。

セダンでありながら背の高い独特なフォルムは存在感も抜群で、後にプリウスと言えば「このスタイリング」確立していきました。

車高が高いのに空気抵抗値が優秀なプリウスは乗り降りの際にも楽な構造で、人がストレスを感じにくいのがいいですね。

【初代プリウス】

・搭載エンジン+モーター:1.5L直4エンジン+THS
・10・15モード燃費:31.0km/L
・価格:218.0万〜238.0万円

2代目プリウス(2003年~2011年)劇的なチェンジで瞬く間に人気車へ!


<出典 : https://twitter.com/megaoya/status/889872945274699776>

先代モデルが10系と呼ばれたのに対して対して20系と呼ばれ、プリウスの名を世に知らしめる爆発的ヒットを記録したのが2代目モデルです。

初代に比べて劇的な変化を遂げたモデルで、最も大きな変化は5ドアハッチバックとなったボディで、2代目プリウス最大の特徴となりました。

2代目プリウスは拡大した車体サイズによる居住性向上だけでなく、トヨタハイブリッドシステムが進化したことによる動力性能や燃費性能も大幅に向上しています。

その中で燃費は35.5km/Lとなり4人乗り以上の量産型自動車としては世界最高燃費を実現したモデルで、初代セルシオ同様に国内外のライバルメーカーが研究材料として使用するほどでした。

トライアングルシルエットと呼ばれる外観はグッドデザイン大賞を受賞するほどデザイン性に優れ、後のプリウスへと受け継がれるスタイリングにプリウスとしてのアイデンティティが見られます。

ハイブリッドカーとしてプリウスの地位を築いたモデルとしても知られており、世界のエコカーの牽引役を1台で務めていました。

【2代目プリウス】

・搭載エンジン+モーター:1.5L直4エンジン+THS
・10・15モード燃費:27.0~29.6km/L
・価格:233.1万〜335.0万円

3代目プリウス(標準車2009年~2015年、PHV2012年~2016年)ワンランク上の雰囲気漂う名車!


<出典 : https://twitter.com/Raptor_Koba/status/898888184792141824>

2度目のフルモデルチェンジを実施し2009年より発売されたプリウスは、角ばったスタイリングが印象的なモデルで、今尚多くの人の脳裏に焼き付いている車です。

先代よりトライアングルシルエットを受け継いだスポーティーなスタイリングが人気となり、年間販売台数31万5,669台を記録するほどの記録を作り上げた伝説的なモデルでした。

発売開始ご1ヶ月の受注台数は月販目標の18倍にまで数字を伸ばし、納車まで1年待ちの状態は、プリウスブームを巻き起こすとともにドライバーがエコ意識を高めるのにも役立っています。

ツーリングセレクションやG’sなどスポーツモデルが発売されたのも3代目プリウスの特徴で、派生モデルとしてプリウスαやアクアが誕生しユーザーの好みに合わせてモデル選びができるのも魅力ですね。

2012年からはプラグインハイブリッドモデル(PHV)も発売開始され、家庭用電源での充電も可能になりました。

アメリカなど海外のセレブがプリウスのハンドルを握るケースも多く、プリウス史上最も海外からの評価も高いモデルなのは有名な話ですね。

【3代目プリウス】

・搭載エンジン+モーター:1.8L直4エンジン+THSⅡ
・10・15モード燃費:30.4~32.6km/L
・価格:223.2万〜343.5万円

4代目プリウス(2015年~現在):トヨタの未来を占う戦略車!


<出典 : https://www.instagram.com/p/BXpdAn1gxcE/?hl=ja&taken-by=toyota_jp>

次世代プラットフォームのTNGAをトヨタ車で初めて採用したモデルとして知られ、トヨタが自信を持って世に送り出したのが4代目プリウスです。

2015年に登場した当時は近未来を感じさせるスタイリングに賛否両論があり販売台数も先代プリウスと比べ伸び悩む中、それでもエコカーとしての地位は不動で、街中で多く見かけるようになった近未来的なデザインにも目が慣れてきましたね。

先代モデルよりも20mm車高が低いにもかかわらず乗り心地は向上し、走行性能も歴代モデルトップクラスのレベルへと進化しており、走る喜びもかね備わっています。

全車にBi-Beamヘッドランプを始めとした最新装備が標準化されるなど装備も充実し、今までのモデルになかった4WDも選択可能なのは大きな魅力の一つですね。

プリクラッシュセーフティやなどの衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」もしっかり導入され、今後の動向にも期待が持てるモデルです。

【4代目プリウス】

・搭載エンジン+モーター:1.8L直4エンジン+THSⅡ
・10・15モード燃費:34.0〜40.8km/L
・価格:242.9万〜366.7万円

プリウスの今後について

1997年より20年にわたりハイブリッドカーの代名詞として活躍し続けるプリウスはフルモデルチェンジごとに進化を続け、各モデルとも他車にはない特徴と魅力を兼ね備えています。

日本市場で主流となっているハイブリッドカーの先駆けとなったプリウスはエコへの意識付けにも一役買った優等生モデルで、免許を持っていない人でも知っているのも魅力ですね。

ガソリンで走行しながらも電気モーターを組み合わせて低燃費と走行性能を両立するハイブリッドシステムは円熟味を増していますが、2017年以降世界のトレンドはEVへと変わりつつあります。

世界が電気自動車へとシフトを切る中にあってプリウスが次期モデルで電気自動車として登場するのか、どのようなシステムを搭載するのか世界中が注目しており今後の情報を見守っていきましょう。

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この記事を書いた人

中古車販売店で10年以上の実績を持ち、
中古車業界の内情や車の値付けについて精通しています。

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